FXをする上で、通貨ペア選びは重要ですよね。
とはいいつつも、皆さん、通貨についてどの程度知っています?
もうね、通貨を知らずにFXに挑もうなんて・・・武器を持たずに、戦場に乗り込むようなものですよ!(笑)
ということで、僕と一緒に通貨について学びましょう!
今日は米ドルについて書いていきますよ!
目次
米ドル=アメリカ合衆国ドルです!皆さんよく知っていますよね(笑)
ちなみにFXでは『USD』と表記されます。(通貨コード)
一般的に『ドル』と聞くと、アメリカ合衆国ドルを思い浮かべる方が多いと思うのですが、FXでは数多くの通貨を扱うため、あえて『米ドル』と表記される事も多いです。
(オーストラリアドル、ニュージーランドドル、香港ドルなどなど・・・○○ドルという通貨って結構多いんですよ~!)
世界の基軸通貨としても扱われている米ドル!
世界で一番流通している通貨ですので、FXをする上でも注目しておきたい通貨ですね!
世界で一番流通している通貨である米ドル。
この米ドルを通貨として採用している国も沢山あります。
エクアドル、エルサルバドル、パナマ、東ティモール、など・・・あとは、先日記事にしたジンバブエも米ドルを通貨として採用していますね!
それらの市場で取引されるのはもちろんのこと、日本市場や中国、ヨーロッパなど、多くの市場で取引されていますね!
本題である米ドルの特徴へ行きましょう!
流通量が世界一という点や世界の基軸通貨であるということから、急な暴騰・暴落が他の通貨に比べると少なく、安定している通貨といえます。
世界一取引量が多い通貨であり、値動きの安定感から投資対象と見られることも多い通貨ですね!
世界の基軸通貨であり、世界位置の取引量を誇る米ドル。
米ドルに大きく影響度与えるアメリカの指標発表や要人発言は世界が注目する情報となります。
そのため、アメリカの指標発表・要人発言というのは、いち早く入ります。
戦争や天災で世界経済が不安定になった時、昔は資産を安全な場所へ避難させるためにドルを買う動きがありました。(有事のドル買い)
しかし、近年では米国経済の不安や金価格の高騰などからか、『有事のドル買い』ではなく『有事の金買い』という有事の際には金を買う動きが強まっています。
逆にいえば、世界経済が安定している時は他のものへ投資対象が移るといった感じでしょうか。
というわけで、世界経済の中心であるドルと金の相場は相反関係である傾向が強いのです。
金相場が上がるとドル相場は下がり、金相場が下がるとドル相場が上がるという形が近年は続いています。
ドルに関する特徴は大きく分けるとこの3つになりますね!
米ドルに大きな影響を与えるアメリカ経済についてもいくつか覚えておきましょう。
近年、アメリカ経済もあまりよい状態ではなかったため、金利もほぼゼロという状態が続いています。
つまり、現状ではFXでいうドル円でのスワップポイント収入はほぼ見込めないということ。(2015年2月現在)
ただ、アメリカ経済も現在は回復基調であるといわれていますし、今後金利が上がる可能性はあるかもしれませんね!
サブプライム問題、リーマンショックなどなど・・・アメリカの不況を脱却するためにアメリカ政府は量的金融緩和政策をしていました。(日本も今同じような状態ですね!)
しかし、2014年10月に金融緩和の終了が発表されて、今に至ります。
この間、日本金融緩和、ユーロ金融緩和、スイス銀行防衛撤廃問題など、様々なことがあったため忘れられがちですが(笑)
こういった金融緩和の終了やアメリカ経済の好調・その他国の経済の低調から、為替としてはドル高傾向にあるといえます。
・値動きの安定性
・世界一の取引量で基軸通貨というローリスク通貨
・個人でも指標発表・要人発言情報が入手しやすい
こういった点から、米ドルは初心者にオススメの通貨といえます!
当然、初心者以外も扱っている通貨でしょうし、僕自身も米ドルが絡んだ通貨トレードすることが多いです!(ドル円やユーロドル)
FXをはじめたい人やはじめたばかりの人も、とりあえず米ドルに絡んだ通貨から始めてみるのはいかがでしょうか?
次回は日本円の特徴を紹介する予定ですので、お楽しみに~!
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら
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