アメリカ・住宅着工件数は毎月の第三週ごろに発表されます。
指標的には重要視される時も多いのですが、自分はそれほど意識して見てないですね。
そんな自分が独り身で一軒家を持たなくていいかなとか思って生活しているからとか・・・
そんなことで、僻んで見ているから重要視しないわけではないですよ(笑)
この指標は新しい住宅が建てられるつまりそれだけお金を持っている人がいるということでもありますし、住宅を建てたことにより家に必要な物を買う小売【家具・家電・日用品】の購入が増える可能性が分かるんです。
それに、消費税やローン金利などの影響に左右されるので、
景気の動向がわかりやすいといえばわかりやすい指標でもありますかね。
指標の予測値91万件・結果90.7万件
ほら見てください!
予測より下がっているので、結果は下がって、、、
あれ・・・あがっていますね(笑)
まぁ、この時は生産者物価指数もありますから・・・どちらかと言えばそちらが重要視されていると思いますが、きっちりと結果をしめすドル高要因ですね。
こう考えると好き嫌いで指標を選んでは行けないんですけども良い判断が出来そうです。
実際自分でもこのチャートを見るとポジションを持ちたくなりますね。
ただこの後にFOMCが控えているので注意しながらのポジションで持っても持ち越さず早めに決済をすると思います。
⇒政策金利発表・FOMC時のチャートはこちら
もう一枚判断するのに同じくアメリカの住宅着工件数のチャートを見てみましょうか!
予測値99.0万件 結果99.9万件
さてここでは・・・どんな動きをしているのかな??
一見すると値動き激しそうに見えますが、狭いレンジの中で動いただけです。
全体的に横ばいで推移して指標発表後も大きな値動きは起きていません。
まぁ~指標の結果にもよるのですが、この時には市場の予想値と実際の発表値には0.9万件の差があって良い方向だとは思うのですが前回の住宅着工件数が今回よりもずっと良かったというのも理由の一つなのかな~って思います。
ここでポジションは自分なら持ちたくないですね。実際に横ばいで動いていますし
あまり旨味も多くないですしね。こういった時にポジショニングしても時間がかかる上に
実際に利益を取得できたとしてもそこまで大きな利益は取れずにやきもきするでしょうからね。
他の国でも同じですかね~ユーロや値動きの一番激しいと思われるポンドでもこの住宅着工件数単体では激しい値動きをあまりしているのを見たことがないので、様子をみておくのがベストなのかなとも思います。
実際に指標発表時にポジションを持ちたい方の対処法としては前後にどんな指標が発表されるかを確認してからですかね。その他の指標の結果次第で大きく動く指標発表になりそうな気もしますから。
先ほどの一枚目のチャートのようにFOMCが控えているのであれば、FOMCがどうなるかを予測して取引をしたほうが利益になる確率も多いですしね。
一番厄介なのは相場があまり動かないからといって持ち越して深夜眠っている時に重要な指標で大きく変化して損失を出してしまう方が一番怖いですからね。
なので、最初にお話したように重要な指標ではありますが、相場自体の影響は低いように見えるので、
FX初心者の方は出来る限り様子見しておいたほうがいいかもしれませんよ。
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら
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