• 感情に惑わされず計画的な利益確定と損切りが行える!
  • 勝率と利益幅vs損失幅を管理できてトレード技術UP
  • OCOの新規注文方法は4パターンに注目

FXの大原則は「利益はなるべく伸ばして、損失はできるだけ早く切る」こと。

わかっているつもりでも、いまだに僕だって、相場変動に翻弄されて、
利益確定や損切りのタイミングを間違えちゃいます…。

利益確定が遅れて、含み益の大半を失うのはめちゃくちゃ悔しいものです。 

でも、利益確定が早すぎて、「もっと儲かってたのに…(怒)」というのも、
それ以上に未練たらたらになります!

「損切りしていなかったら結局儲かってたじゃん」
という状況もつらすぎる… (涙)。

要するに、値動きに一喜一憂して、
感情丸出しでトレードしていたら精神衛生上よくないってことです。


そのためにぜひ覚えてほしい、とっておきの注文方法が「OCO注文」。

FXの取引とは切っても切れない利益確定と損切り、
つまり決済(エグジット)の悩みを一挙に解決してくれる、
素晴らしい注文方法
なので詳しく解説していきますね!

FXのポジションをもったらOCO注文が鉄則

OCO注文は、英語では「one cancels the other」と書き、
どのFX会社でも発注できます。

 英語の意味は、
「一方の注文が約定したら、もう一方の注文はキャンセルされる。」

その頭文字をとって「OCO注文」と呼ぶわけですね。
 

OCO注文で利益確定&損切りの決済注文を同時発注

OCO注文では2つの注文を同時に出すことができます。

最もポピュラーなのは、すでに保有しているポジションに対して、
決済注文を出すときです。

 たとえば、下の図のように、1ドル100円でドルを買ったとしましょう。

当然、ドルがさらに上がると思ったから買ったわけですが、
予想がハズれて下落してしまう可能性もあります。

そこで、
①「1ドル101円まで上がったら売り決済」という指値(リミット)注文①、
②「1ドル99円を下回ったら売り決済」という逆指値(ストップ)注文②、
を同時に発注。

ドルが予想通り上昇して、1ドル101円に到達したら、①の指値注文が約定。

同時に入れていた②の逆指値注文はキャンセルされます。

逆に予想がハズれて、為替レートが1ドル99円を下回ったら、
②の逆指値注文が約定して、①の指値注文のほうがキャンセルされる、
というのがOCO注文の仕組みです。

OCO注文を使って目指せ!脱初心者

FXのルールは、為替レートが上がるか下がるかを予想して、
「予想が当たれば儲かって、ハズれれば損する」。

当たり前のようですが、ただ単に予想が当たったら、
即、「やった~、バンザイ!」というわけではありません。

いくら儲かっていても、
決済して「含み益」を「実現益」にしないと、その利益は絵にかいた餅。

決済のタイミングを間違うと、すべてが台無しになっちゃいます(悲しい~)。

利益確定はまだしも、損切りができなくて、
ずるずる間違った判断(エントリー)に固執して、
含み損を抱えたまま立ち往生してしまうのが一番多い失敗パターンです。


「その通り!」と思った人、意外に多いんじゃないでしょうか?

エントリーと同時にOCO注文を使って、
利益確定と損切りのエグジット地点を事前に決めてしまえば、
そんな「塩漬けトレード」ともオサラバできちゃいます!

また、新規ポジションを持ったら即、
OCOを使って決済注文を出すことに慣れると、
FXの1取引を1つの「試合」のように1セットで考えるクセがつきます。

そうなれば、あとはなるべく、たくさん勝つ、
できるだけ負けを少なくする、

つまり、FXトレードをスポーツやゲームのように
「勝率」で考える発想も生まれてくるんです。

「勝率で考える」というのは、簡単に言うと、
「負けたっていいんだ、次、勝てれば」という発想です。

負けは素直に認めてそのポジションは損切りしてしまい、
「また、新たな気分で勝負しよう」と頭を切り替えるほうが、
よほど精神的にも健全な状態でFXを続けられるというわけ。


このことに気づけるかどうか?
それが、FXで成功するか失敗するかの分かれ目なんです!

ここは力をこめて強調したいっ!(笑)

新規注文するときのOCO注文の組み合わせは4パターン

OCO注文は決済注文だけでなく、新規注文にも使えます。

注文は、現在のレートより上のレートと下のレートに、
それぞれ1つずつ注文を仕掛けるイメージです。

現在レートより下のレートを指定して発注できるのは、
「買いの指値注文」(〇〇円まで下がったら買う)か、
「売りの逆指値」(△△円以下まで下がったら売る)、

上のレートを指定して発注できるのは
「売りの指値注文」(□□円まで上がったら売る)か、
「買いの逆指値注文」(××円以上まで上がったら買う)

 なので、注文方法は2×2の組み合わせで4パターンになります。
(結構、ややこしいですね笑)

トレンド継続を狙った注文方法

●買い指値&買い逆指値

たとえば、図のように 上昇トレンドが続いている場合、
上昇が小休止して、いったん反落したところは再上昇を狙って買い
(「押し目買い」といいます)を入れるチャンスになります。

逆に、直近高値を越えて上昇に拍車がかかったところも、
その勢いに便乗すれば
(「追随買い」と呼びます)大きく儲かる可能性があります。

そこで上昇が続いて、1ドルが100円を越えたときに、
「1ドルが100円まで下がったら押し目買いの指値注文」と
「1ドルが101円を越えたら追随買いの逆指値注文」
という2つの注文をOCO形式で発注。

そうすれば、上昇トレンドにおける2つのエントリーチャンスを同時に狙えます。

●売り指値&売り逆指値

「買い指値&買い逆指値」と反対に、
下降トレンドが明確なときに使うと有効なOCO注文のパターンです。

 下降トレンドというのは、基本は直近安値を割り込んで下落が進み、
その後、直近高値近辺まで反転しても高値を更新できずに失速するもの。

「直近高値まで上昇したら戻り売り」の指値注文、
「直近安値を越えて下落したら追随売り」の逆指値注文、

という2つの注文をOCO形式で出せば、
下降トレンドの値動きをうまくとらえることができます。

レンジ相場&レンジブレイクを狙った注文方法

●買い指値&売り指値

為替レートがレンジ相場で推移しているときに使うパターンです。

たとえば、為替レートが「101円まで上がったら下落して、
99円まで下がったら再上昇する」といった、

わかりやすい“行ったり来たり”の値動きを繰り返していたら、
買い指値&売り指値のOCO注文を使いましょう。

図のように 、レンジ相場の上限に「ここまで上がったら売り」という売り指値、
下限に「ここまで下がったら買い」の買い指値を入れて、待ち伏せです!

●買い逆指値&売り逆指値
狭いレンジでもみ合っていた為替レートが、
上下どちらかに勢いよく動くのを狙った取引に使うOCO注文の組み合わせ。

OCO注文を新規発注に使う場合、
一番ポピュラーなパターンといっていいでしょう。

レンジ相場というのは、買い勢力と売り勢力がにらみ合って、
相場が行ったり来たり、あまり動かない状態です。

しかし、レンジの上限や下限がブレイクされると、
その方向に大きく動くことが多いもの。

そこで図のように 、
「レンジ上限以上まで上がったら買い」「下限以下まで下がったら売り」
という2つの逆指値注文をOCO形式で仕掛けておくと、
レンジ相場からトレンド相場に移行する瞬間を利益に変えることができます。

決済注文で大活躍!OCO注文がとっても便利

 OCO注文が絶大な効果を発揮するのは、やっぱり決済注文。
 決済に使うOCO注文は次の2つです。

●売り指値&売り逆指値
1ドル100円で買いポジションを持っているとき、
「101円まで上がったら売り」という利益確定の指値売り、
「99円以下まで下がったら売り」という損切り逆指値売り、
の2つの決済注文をOCO形式で発注します。

●買い指値&買い逆指値
1ドル100円で売りポジションを持っているとき、
「1ドル99円まで下がったら買い」という利益確定の指値買い、
「1ドル101円以上まで上がったら買い」という損切りの逆指値買い、
の2つの決済注文を同時発注します。

利益確定・損切りのポイント設定はどうする?

 とはいえ、具体的に、
「どのレートで利益確定or損切りすればいいのか?」
は、結構、悩みどころですよね。

 FXの極意は「損小利大」
(損失はなるべく小さく、利益はできるだけ大きく)

ですので、OCOを決済に使うときは、逆指値の損切り幅よりも、
指値の利益確定幅のほうが大きくなるよう心がけるべきです。


 たとえば、
「利益確定の指値注文が発動すると1円の利益」
「損切りの逆指値注文が発動されると50銭の損失」
というOCO注文なら、「利益2:損失1」になります。

 「利益2:損失1」のいずれかで終わる取引を1つの
「試合」と考えた場合、勝率が5割なら、
「勝ち5割×1円-負け5割×50銭=2.5円の儲け」に。

獲らぬ狸の皮算用にも思えますが、こうやって、損益設定すれば、
「あとはエントリー精度を極力上げて、勝率を高くするだけだ!」

と、あれこれ悩まず、
全神経を「エントリー精度」と「勝率」に集中することができます。

うまくなったらOCOの利確・損切り幅を微調整

エントリー精度の向上にひたすら邁進して、
たとえば勝率7割まで実績値を引き上げることができたら、

極端な話、OCOの利益確定・損切りの比率を3:1
(利益は1.5円出るまで我慢、損失は50銭で切る)にすると、
「勝ち7割×1.5円-負け3割×50銭」で結果的に9円も儲かることに。

 先ほどの勝率5割、利確:損切り比率2:1の2.5円に比べて、
なんと3.6倍も稼ぐ力がついたことになるんです。

このように、「勝率とOCO注文の利確・損切り幅の比率」
を向上させていくと、損益管理を徹底しながら、
みるみるうちに「利益をガンガン増やせる」
取引を行なえるようになります!


僕もOCO注文を使った、この「資産管理」のおかけで、
めきめきトレードがうまくなって、
おかげさまで、今でも稼ぎ続けることができています!

チャートなどで目標高値・安値を探す方法も

 むろん、為替レートは生き物なので、
こちらが設定した「目標利益1円」
という設定金額に合わせて値動きしてくれるわけではありません。

OCOで決済注文を出すときの利確・損切りのレート設定は、

チャートを見て、直近高値まで上昇したらいったん利益確定、
直近安値を割り込んだら損切りというように、
「直近の高値・安値」を目安にする、

「下値にある20日移動平均線を割り込んだら損切り、
上値にある5日移動平均線に到達したら利益確定」
というようにテクニカル指標で探すという方法もあり! です。

OCO注文のを使う時の2つの注意点

OCO注文では、その注文が「買いなのか売りなのか」
「指値なのか逆指値なのか」で4つも注文パターンがあるので、
うっかり注文を間違えないようにしたいところです。

「あれ? この場合、指値だっけ、逆指値だっけ?」と、
頭がこんがらがってしまいやすいんです。

現在の為替レートが100円のときに101円で売りたいなら、
「指値売り」という注文を入れるのが正解。

「101円以上まで上がったら逆指値の売り」という注文はできません
FX会社がその注文を受け付けてくれないんです。

なので、成行注文で買いと売りを間違えるような
「誤発注」は起こらないので、それほど心配する必要はありませんが…

また、OCO注文は「指値か逆指値か」だけで
「成行」注文はできないので、その点も注意が必要。

設定したレートに達しないと約定しないので、
基本的に「待ち」の注文方法になります。

今すぐ決済したいときは、OCO注文をいったん取り消して、
成行注文に切り替える必要があります。

OCO注文を入れておけば、いずれは機械的に決済されることになります。

損切りするのがイヤだからといって、
あらかじめ発注した損切りの逆指値注文を動かすのは反則! 

絶対に動かさないようにしましょう。


反対に、予想が当たってかなり利益が出たら、
損切りの逆指値注文のレートを買値以上に引き上げて(買いポジションの場合)、
もうその取引では損することがない状態にしておくことも大切です。

OCO注文を使って裁量取引から計画取引を目指す

「ただなんとなくエントリーして、なんとなくエグジットしたら儲かっちゃったー!」
というだけでは、そのトレードをあとで反省して、
次の取引に役立てることができません。

エグジットポイントまでしっかり見据えた「予想」を立てて、
OCO注文を入れることがトレード技術向上の近道なんです。

みなさんもOCO注文を駆使して、
FXトレードを単なるギャンブルや勘といったレベルから
「技術」や「理論」「テクニック」のレベルまで高めていきましょう!

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FX課長
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。
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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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