• 窓埋めのトレードは勝率が高い?
  • 週末にはポジションンを解消しておくべき?
  • 想定と逆の動きを見せたら、すぐに損切り

FX取引をしていると、月曜日に「窓」が見られることがあります。
この「窓」とは一体何なのでしょうか。

窓とはFXチャートの隣り合った2つのローソク足の間に大きな開きができ、
まるで窓のような空間ができてしまうことをいます。

その空間のことを「窓」、英語では「ギャップ」といいます。

FXで窓ができると、元の為替レートに戻り、
「窓を埋める」という動きを見せることがあります。

「窓埋め」は高確率で起きるため、窓埋めのトレードは勝率が高いと言われています。

この記事では、FX初心者が疑問に思う「窓開け」や「窓埋め」の活用法や、
窓を利用したFXトレード方法を説明していきます!

FXの月曜日は「窓開け」に注目しないと損?

FXは基本的に24時間取引できますが、土日は市場がお休みなので取引できません。

土日明けの月曜日の早朝、
チャートを見てみると、前週の終値から大きく為替レートが動き、
「窓開け」が発生していることがあります。

この窓開けには、土日に相場が動く中東のバーレーン市場が大きく関係しています。

またFX業者の取引開始時間によって、窓開けが起きる場合と起きない場合があります。

自分が利用している業者は窓開けが起きるかどうか、チェックしておくことが大切です。

月曜日の窓開け、その理由は?

そもそもどうして月曜日に「窓開け」が起きるのでしょうか。

通常FX取引は平日24時間取引することができますが、
土日は取引することはできません。

しかしイスラム圏の中東バーレーン市場は金曜日が休みで、
その代わり土日に相場が動いています。

その間の値動きが、土日の間は動かなかったFXチャートに一気に反映されるため、
「窓開け」が起きるのです。

特に土日の間に要人の発言があったり、
国際的に影響を与える事件が起きたりすると、窓が開く確率が高まります。


以下のチャートは、2017年1月16日、
イギリスのハードブレグジット懸念のニュースが報道され、
250pipsもの大きな窓が開いた例です。

前週に買いのポジションを持っていたとしたら…恐ろしいことになりますね。

チャート:Trading View(https://jp.tradingview.com/)

このように土日に何かイベントがある場合、
大きく窓が開いて最悪の場合、ロスカットされてしまう可能性もあります。

土日に特定の国の選挙結果がでるなど、
前もって為替レートに影響を与える可能性が予測できる場合は、
週末にはポジションンを解消しておいた方がよいでしょう。

FX業者によって月曜日の窓開け開始時間が違う

また窓開けが起きるかどうかは、
「契約しているFX業者の取引開始時間」にも深く関係しています。

「サクソバンク証券」は、午前4時から売買ができるFX業者です。

それ以外の国内業者はほとんどが午前7時からのスタートになります。

例えばサクソバンク証券を利用しているトレーダーが、
午前4時に買いポジションを大量に発注したとします。

FXレートは当然前週の終値から下落することになります。

徐々に参加者が増えて、売りのポジションを持つトレーダーが増えていった場合、
売りが売りを呼ぶ形で、下落が加速します。

そうすると、ほとんどの国内業者がオープンする午前7時ごろには、
金曜の終値よりも大きく下がっていることになります。

こうした取引開始時間の事情から、午前4時に取引開始するFX業者よりも、
午前7時に取引するFX業者の方が、大きく窓が開く可能性が高いのです。

月曜日の「窓開け」に対応するためには、
取引時間が最も早いサクソバンク証券などの業者を選択するのも、
重要なポイントです。

開いた窓が埋まる「窓埋め」はいつなのか?

一旦窓が開いてから、前週の終値に為替レートが戻ることを「窓埋め」と言います。

窓埋めを利用した「窓埋めトレード」は高い確率で成功するため、
トレーダーの間でもとても人気のあるトレード方法です。

この埋めには、相場に参加しているトレーダーの心理が大きく影響しています。

窓埋めとは?

窓埋めは、月曜日の朝に大きく窓が開いてから、徐々に為替レートが戻り、
金曜日の終値まで戻ることを言います。


相場の世界では、「開いた窓は閉まりやすい」と言われています。

なぜ開いた窓は閉まるのでしょうか。

金曜日にポジションをもって、たまたま土日の値動きによって大きく窓が開いた場合、
トレーダーは「この値動きはたまたま起きたもので、
長く続くとは限らない」と考えます。

そのため窓が開くことで利益を得たトレーダーは、利益確定を急ぐようになります。

利益確定が多くなればなるほど、窓が開いた方向とは逆の値動きになり、
窓が埋まっていくのです。

月曜日に開いた窓はいつも埋まるのか?

月曜日に開いた窓は必ず埋まるか、というとそうでもありません。

窓を形成する力が大きく、
その後のトレンドにつながっていけば窓は埋まらない可能性も十分あります。


そのため月曜日の朝に窓が開いたとしても、
「窓は埋まるもの」と期待せず、
テクニカル分析などで具体的にチャート分析することが大切です。

窓埋めが発生する確率

窓が開いた場合、その日のうちに窓が埋まる確率は7割前後と言われています。

残りの3割は、その日の内には埋まらず、数日中に埋まったり、
場合によっては数か月後、いつまでも埋まらないということもあります。

確立としてはかなり高い「窓埋め」ですが、
その日のうちに窓埋めが起こらないこともあります。

つまり、窓埋め狙いでポジションを持った場合、
長くポジションを持たなくてはならない可能性もあるということです。

安易に「窓は閉まる」とは考えず、
テクニカル分析やトレンドを判断する
「トレンドライン」などを併用して判断するようにしましょう。

窓埋めを狙うにはどうするのがベスト?

窓は必ずしも埋まるものではありません。

窓を開ける力が大きかった場合は、
そのままトレンドが発生することも十分に考えられます。

そのため窓埋め狙いでエントリーする場合は、
「窓は埋まるもの」の1点でエントリーするのではなく、
テクニカル分析なども併せて分析し、確率を上げるのがベストです。

また窓を埋めずに為替レートが動いてしまったときに備え、
必ず損切りのオーダーを入れておくようにしましょう。

窓埋めFXで選ぶおすすめ通貨ペアとトレード手法

窓は、土日の要人発言やニュースによって発生するため、
窓が発生しやすい通貨ペアはその時の市場によって異なります。

そのため、その時々で窓が発生しやすい状況にある通貨ペアを選ぶ必要があります。

最近でいうと欧州連合からの、
イギリス脱退で揺れているポンドがらみの通貨ペアは、
窓が開きやすい傾向にあるので、窓埋めを狙う場合にはおすすめです。

窓を狙ったFXトレード手法を紹介

ここまで「窓埋め」について確認してきましたが、
実際に窓埋めを利用したトレードを行う場合、どうすればよいのでしょうか。

まずサクソバンク証券といった、
月曜早朝から取引ができるFX業者を使うようにしましょう。

早朝から取引できる業者を利用していれば、
他の業者を利用しているトレーダーよりも、
早く土日の間の値動きに対応できることになります。

次に週末のニュースのチェックです。

特定の国の選挙結果が発表されたり、
何か大きな事件が起きた場合は窓が開きやすくなるので、
影響を受けると思われる通貨ペアをチェックしておくようにしましょう。

市場がオープンして週末のニュースの分析通りに窓が開いていれば、
窓が埋まる方向にエントリーします。

窓が埋まらず、そのままトレンドが発生してしまう可能性もあるので、
必ず損切りのオーダーを入れておくようにしましょう。


窓が埋まったら、利益確定します。

午前7時から市場参加者が増えるため、
窓埋めの動きは午前7時ごろから大きくなるので、注意しておきましょう。

窓埋めトレードで利益をあげていく方法

窓埋め狙いのトレードを行う場合は、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。

ポイントは「窓埋め後の値動き」、「スプレッド」と「損切りのオーダー」です。

窓埋め後の値動きを狙ってFXトレード

窓埋め後は、相場が落ち着き為替レートもテクニカルに沿った値動きをするようになります。

窓埋めは分かりやすいので、愛用するトレーダーも多いトレード方法ですが、
思い通りにいかないことも十分に考えられます。

そのため「窓埋め」を狙うのではなく、
落ち着いた「窓埋め後」の値動きを狙うのがおすすめです。

FX業者によるスプレッドの違いで窓埋めトレードが変わる

窓埋めトレード行う場合は、スプレッドの大きさも重要です。

スプレッドとは、
「通貨を売るときの値段と通貨を買うときの値段の差」のことを指し、
FX業者の利益になっています。

早朝はスプレッドが広がる業者も多く、
せっかくの窓埋めトレードができたとしても、
スプレッドのせいで十分な利益を得られない可能性もあります。

窓埋めトレードを行う場合は、
なるべく早朝でもスプレッドが狭い業者を選ぶようにしましょう。

早朝でもスプレッドが狭い業者としては、
DMMFXや外為ジャパンがおすすめです。

いつか窓が埋まるのを待つのは損?

窓が埋まらず、トレンドが発生した場合は、
すぐに損切りするようにしましょう。

「窓はいつか埋まる」と待っていると、どんどん損失が膨らみ、
最悪の場合ロスカットになる可能性もあります。

エントリーと同時に損切りのオーダーを入れるのはもちろん、
想定と逆の動きを見せたら、すぐに損切りを入れるようにしましょう。

おわりに

FXトレーダーの間で強い人気のある「窓埋め」

高い確率で為替レートが戻るため、
有効なトレード方法でもありますが、
3割の確率で窓が埋まらない場合もあります。

窓埋めトレードを行う場合は、
必ず他の分析も加えた上で慎重にポジションを持つようにしましょう。

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FX課長
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。
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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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