• レバレッジとの仕組みを徹底解説
  • FXで利益を得るにはリスクもしっかり管理
  • FX初心者がレバレッジとうまく付き合っていくには?


数ある投資の中でもFXにはいろいろなメリットがありますよね。

例えば24時間取引ができたり、スワップポイントがついたりといったメリットはFXならでは。
その中でも一番魅力的なのは「レバレッジ」なのではないでしょうか?


レバレッジを証拠金にかけることで何倍もの取引ができるようになります。
利益を10倍、20倍にして、自己資産を大きく増やすことも可能ですから、本当に魅力的ですよね!


でも反対に言えば損失が10倍、20倍になる可能性もあるということ。
負けが重なってあっという間に資金がすっからかん…なんてことも。
僕も何度か経験しました(笑)

「諸刃の剣」ともいえるレバレッジ、正しい知識をもって使えば最大の味方になります。
このページではそんなレバレッジの正しい知識について詳しく説明します。

レバレッジとは?その仕組みについて詳しく教えます!

FX取引ではFX業者に自分の投資資金を預け、
その資金を「証拠金」と呼ばれる保証金として取引します。

この証拠金にレバレッジをかけることで、証拠金の何倍もの取引額でFXを行うことが可能になるのです。

レバレッジは証拠金にかける「てこ」のようなもの、と考えるとイメージしやすいかもしれません。
具体的にレバレッジを使った取引を考えてみましょう。

例えば通貨ペア・ドル円が100円で4万円を証拠金として取引を行うとします。
25倍のレバレッジを使った場合、4×25で100万円の取引金額になり、1万通貨でトレードできることになります。

やや低めの10倍のレバレッジを使った場合は、4×10で40万円の取引金額になり、4000通貨での取引が可能になります。

知れば納得のレバレッジの仕組み!差金決済とは?

いろいろと便利なレバレッジですが、どうしてレバレッジを使った取引が可能なのか不思議ですよね。
これはFXの決済方法に理由があります。

FXでは通常ものを売り買いするときのように、お金を受け渡すことはありません。
取引で生まれた差額分だけを決済する「差額決済」という方法で取引が行われています。

差額決済で生まれる損益はポジションから比べるとかなり小さくなります。
100万円程度の取引を行ったとしても、100pipsとってやっと10000円。

為替では何かイベントがない限り、大きく変動することもないので、もともと差額では大きな利益を得にくい市場なのです。

こうした環境から、FXではレバレッジをある程度利かせても安全ということで、FXではレバレッジを使えるようになっています。

また使うレバレッジによって、持ったポジションを維持するための証拠金に、注意しなくてはなりません。具体的に確認してみましょう。

資金管理で大事なFXポジションを持つために必要な証拠金とは?

FXでは、FX業者に証拠金を預けることで取引ができると説明しましたが、ポジションを持つために必要になる証拠金のことを「必要証拠金」といいます。

この必要証拠金は業者によって異なり、例えばドル円で1万通貨のポジションを持つためにDMMFXでは44780円、ヒロセ通商では46000円の証拠金が必要になります(2017年7月21日時点)。

1万通貨のポジションを持つために最低限必要なのが「必要証拠金」なので、負けが重なってこの証拠金の金額を下回ると強制ロスカットといって業者によって強制決済されてしまします。

ポジションを維持するためには、必要証拠金を維持できるように気を付けなくてはなりません。

必要証拠金と現在の証拠金の割合は、「証拠金維持率」として口座のマイページなどに表示されるので、必ずチェックするようにしましょう!

レバレッジは証拠金の額によって変動することを知るべし!

証拠金と密接な関係にあるレバレッジ。

例えば、YJFX!では、レバレッジ1倍では[1,119,000円]、レバレッジ10倍では[ 112,000円]、レバレッジ25倍では[ 45,000円]の証拠金が必要になります(2017年7月21日時点)。
これだと少し分かりづらいですね・・・

レバレッジの計算方法について具体的に見てみましょう。
為替レート1ドル=100円
証拠金 10万円
取引数量 1万通貨

この条件でFX取引するとレバレッジ10倍で取引していることになります。
(100円×1万通貨)÷10万円=10
もし勝ち続けることができて、FX口座にある金額が12万円になったとします。

1万通貨の取引を行う場合、(100円×1万通貨)÷12万円=8.333…ですので、約8.3倍のレバレッジを使っていることになります。

負けがかさんで証拠金が8万円になってしまった場合は、(100円×1万通貨)÷8万円=12.5になりますから12.5倍のレバレッジを使っていることになります。

レバレッジは【取引額÷証拠金】という計算方法で求めることができます。
取引額は【取引数量×為替レート】で算出できます。


自分がどれぐらいのレバレッジを使っているのか常に注意しておくことが大切です!
次にトレードスタイルによって、レバレッジをどれぐらいの目安に使えばいいか説明します。

FXには主に3種類のトレードスタイルがある

▼スキャルピング
スキャルピングのような、数秒から数分の短いトレードを繰り返す場合、レバレッジを大きくして枚数を多く持っていたとしても、すぐに損切りができるので、証拠金がいきなり大きく減るということはありません。
そのため25倍など高めのレバレッジの使用も可能です。

▼デイトレード
またデイトレードではスキャルピングよりも長く、数分から数時間にかけてポジションを持つので、利益も大きくなりますが損切りも同じ程度大きくなりがちです。

そのため何回も損切りになってしまうと必要証拠金を満たせなくなってしまうので、スキャルピングよりも低めのレバレッジ10倍程度にしておいたほうがいいでしょう。

▼スイングトレード
1日以上のポジションを持つことになるスイングトレードでは、イベントや経済指標で市場が大きく変動するリスクを考えておかなくてはなりません。

そのため変動した時に想定した方向とは逆にレートが動いた場合に備えて、大きく逆指値を入れることが鉄則となっています。

この逆指値の指標にも耐えられるよう、証拠金は潤沢に用意しておいたほうがよく、レバレッジもまた1倍から2倍程度にしておいたほうが良いでしょう。

以前は数百倍のレバレッジの使用も可能でしたが、現在は25倍までとなっています。
自分にあったレバレッジの使い方をしたいですね。

レバレッジのリスクについて考えてみよう

FXの入門書には、
「高いレバレッジは危険!」
「初心者はレバレッジを低めに」
と書いてあったりして、
ハイリスク、ハイリターンなイメージを持っている方も多いと思いますが、実際はどうなのでしょうか。

例えばドル円の通貨ペアが100円で、証拠金を4万円の時レバレッジが25倍、10倍ではどう違いが出てくるかシュミレーションしてみましょう。

25倍のレバレッジを使った場合、4×25で100万円の取引が可能になり、取引数量1万通貨でトレードできることになります。

やや低めの10倍のレバレッジを使った場合は、4×10で40万円の取引が可能になり取引数量は4000通貨でのトレードが可能になります。

まず利益について考えてみると、100pipsを取った場合1万通貨では10000円の利益になりますが、4000通貨の場合は4000円の利益となり6000円の差が出ます。

しかしこれは損失についても同じことで、100pipsの損失を出した場合1万通貨では10000円の損失、4000通貨の場合は4000円の損失ということになり6000円の差が出るのです。

レバレッジが大きい場合は利益も大きくなりますが、同時に損失も大きくなる可能性があります。

FXのリスクコントロールする代表的な仕組みロスカットとマージンコール

高めのレバレッジで取引を繰り返して、損失が膨らむと必要証拠金を維持できなくなり強制ロスカットされてしまうリスクもあります。

ロスカットとは、損失が必要証拠金維持率を下回った場合にFX会社によって、強制的にポジションが決済されることを指します。

必要証拠金が一定の水準を割り込むと、FX会社は投資家に対して警告を発します。
この警告はポジションを維持するための追加証拠金を要請するものでもあり、これを「マージンコール」と呼びます。

マージンコールを受けた投資家は追加の証拠金を入金すればポジションを維持できますが、できない場合は取引会社によってポジションは強制的に決済されます。
これが「ロスカット」です。

FXではどうしても、大きな利益を得ようと大きなレバレッジに目が向きがちです。
しかし、レバレッジ大きくなればリスクも高くなることを忘れないようにしてください。

FX初心者がレバレッジとうまく付き合っていくには?

さてそれでは、FX初心者がレバレッジと、うまく付き合っていくにはどうしたらいいのでしょうか。

何よりも大切なのは、損切りを徹底することです。
トレードするうえでどのようにレートが動いていくか分析すれば、どれぐらい予想と逆に走る可能性があるか予想できます。

損切りラインを小さくできれば、損失を抑えられるので、レバレッジを高めにして枚数を増やしても安心ですし、損切りラインが大きくなりそうなら、レバレッジは低めにして少ない枚数にしておいたほうが無難です。

例えば1万通貨かつ10pipsの損切りで取引をする場合、損失は最大1000円になります、
また1000通貨で100pipsの損切りで取引する場合も同じく損失は最大1000円となります。

スキャルピングなら、短い足でトレードすることがほとんどなので、10pips程度の損切りが可能ですし、その分枚数も増やせます。

スイングトレードの場合は大きな利益を取りにいく分、損切りラインを大きくしなくてはならないので、枚数はおのずと小さくなります。

ポジションの大きさと許容できる損切りを調整することで損失は抑えられるのです。
チャートの分析から損切りラインを厳格に決めること、枚数の調整をきちんとすること。


この2つを守っていれば、必要証拠金を大きく下回るほどの損失が出ることは稀です。
リスク管理をきちんとして、レバレッジとうまく付き合っていくようにしましょう。

そうはいっても初心者の方は、レバレッジにどうしても不安を感じてしまうかもしれません。
そんな時は無理をせず、レバレッジを低めに抑えて取引を行うようにしましょう。

レバレッジ1倍や2倍であれば、初心者の方でも安心して取引が行えると思いますし、慣れてきたら自分のスタイルに合ったレバレッジを使うようにしていきましょう。

まとめ

レバレッジは利益も大きくなれば損失も大きくなる「諸刃の剣」と説明しましたが、リスク管理がきちんとできれば効率の良いトレードができるようになります。
最初は難しいかもしれませんが、ぜひトライしてみてください!

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FX課長
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。
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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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