チャートに引くラインの中でも水平に引くホリゾンタルラインは特に重要。
では実際にどこに線を引けばいいのか、ということを具体的に見て行きましょう。
基本のポイントとなるのは高値安値など節目といわれるポイントです。
※追記
ホリゾンタルラインについて更に詳しく、丁寧に記事を書きました!
⇒水平線(ホリゾンタルライン)の基本と実践!5つのパターンを覚えよう!
ホリゾンタルラインに限らずラインを引くときの鉄則は長い時間足から。
FX初心者や初めて引く時はまず月足から始めてみましょう。
ちなみに月足というのはロウソク一つが一ヶ月。
ですから12本で一年分の値動きを表します。
少し字が小さいので数字は読めないかもしれませんが、EURJPY(ユーロ円) の月足です。
一番高い値段をつけている2008年7月169.95円のところにレジスタンスラインを引き、
最安値2000年10月88.87円にサポートラインを引きました。
そして2009年6月頃につけている139円付近にもう一本。
月足はこれぐらいでいいでしょう。次に同じチャートを週足に切り替えますね。
週足では青い線で高値安値と中央付近にある意識されている価格にラインを入れました。
次は日足です。
今回は黄色いラインです。
更に1時間足に行きます。
1時間足では水色のラインで引きました。
どんなことが分かるでしょう?
左上のエリアでは日足で引いた黄色の126.00円のラインがレジスタンス、
124.00円のラインがサポートラインとして機能していましたが、
中央の縦線のところを境に同じ124.00円が
今度はレジスタンスラインになりました。
このようにそれまでサポートラインだったところが
レジスタンスラインに切り替わることはよく起こります。
その後しばらく121.44円がサポートラインとして機能していましたが、
一旦破られて下に抜けると今度はそのラインがレジスタンスラインに切り替わりました。
だんだんと価格帯が切り下がってきており、
1時間足レベルでは下降トレンドにあることが分かります。
このチャートでは重要なラインのうち2つが、126.00円と124.00円と切りの良い数字になってます。
このようなキリの良い数字は取引をする多くの人が意識するラインとなりやすく
00と書いてダブルゼロと呼びます。
今回は基本ということで月足から引きましたが、
月足は月に一回、週足は週に一回チェックすれば大丈夫。
短期の取引をする人は更に短い15分や5分、1分足でも引くように。
ラインを引く時や引いた後は長い足や短い足に切り替えて見てください。
すると、それまで見えて来なかったものが見えてきてトレードのヒントとなるはずですよ。
ホリゾンタルラインはチャートに横線を引くだけなので、
FX業者間に違いはほぼありません。
ですので、チャートの見やすさやスプレッドの狭さ、約定力、情報力などの総合力で判断すると良いですよ。
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少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら
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