• 公開トレードと照らし合わせてみるとどう!?
  • サイクル注文のコツは!?
  • 地政学的リスクへ対処方法は?

前回の記事「サイクル注文で含み損を大きくしないコツとは?」において、含み損を限定的にしながらリピート系注文をする方法を考察しました。この方法は含み損を抑えるだけでなく、一気にドカンと成功を目指せるという方法でもあります。

その方法を簡潔に確認しましょう。

下のチャートは、典型的なボックス相場です。青の曲線が為替レートの値動きを示します。この値動きにおいて、赤枠部分でサイクル注文を実行します(かなり下の方に極端に描いていますが)。それとは別に、買ってしばらく持ちます。

しばらく持ち続けた後、為替レートがボックス相場の上方に来たら決済します。

こうすれば、ボックス相場のサイクル注文で利食いを繰り返しながら、損切りになるときはダメージを減らし、かつ、ボックス相場が継続する限りは比較的大きな利食いも狙えるという、(ゆったり為替にとって)すべて良し!というトレードができます。

では、ゆったり為替が実行してきました公開トレードは、この方法に沿っているでしょうか。順に確認しましょう。

豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)

最初は、豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)で売り注文を出しました。かなりマイナー通貨ペアだと思いますが、外為オンラインはこのようなマイナー通貨ペアも取引できるのが素晴らしいです。

実際に取引するかどうかは別として、取引したくなったらできるという状態なのは嬉しいです。

さて、下のチャートは、豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)の日足です。赤枠でボックス相場ができていると判定し、赤の矢印で発注しました。同時に、リピート系注文とは別に売って持っていれば、緑の矢印の値動きになったときに大きな利食いができたはずです。

実際のところは、約定する前に豪ドル/スイスフランが上昇してしまい、取引なしとなりました。また、今回はサイクル注文に特化してご案内していますので、売ってしばらく持つという裁量取引もしませんでした。以下の取引でも、裁量取引はしていません。

ユーロ/米ドル(EUR/USD)

次に、ユーロ/米ドル(EUR/USD)をサイクル注文で売りました。下のチャートで、青がボックス相場の範囲で赤枠が発注範囲です。青枠の下部分で売るという注文を回避することにより、為替レートが上方向に進んだ時のダメージを軽減しています。

実際の値動きは、チャートの右端の通り上方向に抜けていきました。このため、売り注文を継続していたら損切りで終わっていたことでしょう。しかし、途中で米国の政策金利引上げがあり、このイベントでユーロ/米ドル(EUR/USD)が上昇するかも?と考えたゆったり為替は、取引を途中で終了しました。

よって、この取引ではプラスを計上しています。

なお、米政策金利引き上げ後も取引を継続した場合、損切りになる前に、何回も利食いを繰り返しているはずです。このため、利食いの合計額、プラスのスワップポイント、そして損切りによる損失を合計すると、プラスになっていたかもしれません。

サイクル注文は、最終的に損切りになっても合計でプラスになりうるというトレード手法です。このような方法は、なかなかないでしょう。

米ドル/円(USD/JPY)

ユーロ/米ドル(EUR/USD)の次は、米ドル/円(USD/JPY)を買いで取引しました。下の日足チャートの通りです。

矢印部分で買いを始めましたので、本来ならば損切りになっていたことでしょう。ただし、取引を始めてから、「米ドル/円(USD/JPY)の値動きがいつもと違う」と気づき、早々に取引を終了しました。結果、プラスです。

この「値動きがいつもと違う」と気づけたことで、プラスの成績となりましたが、これはチャートを普段から眺めていないと気づけないかもしれません。

特に取引する予定はなくても、何となくボーっとチャートを眺めて値動きの特徴を肌でつかんでおくことも、短期トレードをする上では重要だろうと思います。

豪ドル/米ドル(AUD/USD)

そして最後に、豪ドル/米ドル(AUD/USD)です。下のチャートは週足です。

上のチャートを見ますと、比較的きれいなボックス相場です。取引を始めたとき(矢印部分)はボックス相場の上限あたりにいました。さらに、米国は景気が良いのに対し豪州はまだまだという状況でした。

景気格差から豪ドル/米ドルの下落を期待したくなりますし、日足でなく週足ですから、かなり長期間取引ができると考えていました。そして、売って持つという裁量トレードをして成功すれば、かなり大きな利幅を得られるはずです。

しかし、途中で取引を終了してしまいました。理由は、朝鮮半島をめぐる緊張の高まりです。

実際に朝鮮半島で武力衝突が起きる場合、相場がどうなるか全くわかりません。ゆったり為替は過去のデータを重要視します。現行の為替相場となった1970年代以降、朝鮮半島で大規模に武力衝突が現実に発生した事例はありません。

そこで、安全を重視して取引を停止しています。

仮に、サイクル注文を継続していたとすると、チャートを見る限り、いい感じで利食いができているだろうと分かります。

仮の話をしても損益には関係がないのですが、取引を継続するか否かというのは、リスク管理の問題となります。様々な状況を勘案して、このリスクを取れるかどうかを考えます。リスクを取れると判断すれば、ここは売りの継続でしょう。

【次の記事】⇒細かいチャート分析に頼らずにサイクル注文を活かす方法とは?

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ゆったり為替
FXの専業トレーダー。リピート系注文を実践中。

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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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