ひろぴーです。
今週はトランプ大統領の議会演説や金曜日にはイエレン議長の発言があります。
米ドルや円が大きく買われたり売られたりするタイミングがくり返しやってくると思われます。
あまりトレードしないほうがいいかもしれません。
それだけ難易度の高い相場がやってきそうだからです。
議会演説では、今後4年間の共和党の経済政策や税制改革など、具体的な内容が発表されるはずです。
市場予想を上回るならば素直に上昇すると思いますし、失望の内容ならばさらにドル円が売られると思われます。
いくつか失望的な内容を折り込み始めており、今のところ市場は悲観的です。
米国株が上昇するかもしれませんが、通貨ペアなどは非常に難しい値動きをしそうです。
また3月中旬にはFRBがあります。
今週の土曜日からはブラックアウト期間でして、イエレン議長が次回のFRBまでに発言できる最後の日程です。
FRBメンバーが最後に公で発言できる機会になりますので、利上げの有無はここで決まるでしょう。
市場は利上げ予想をかなり低く見積もっておりますが、先月からのFRB高官や各連銀総裁の発言をみているともう少しドル買いで反応しても良かったのにと思うのですが・・・・。
さて、そんな難しい値動きをする時期にマイナー通貨ペアにも注目すると意外にも素直に動いていたり、トレードしやすそうなチャート形状をしていたりするものです。
スプレッドはドル円と比べてしまうと見劣りしますが、ただ値動きが優しかったり、ローソク足のウェーブリズムがゆったりしているとトレードがしやすかったりするものです。
スプレッドが多少広くとも、優しい相場を選んでトレードしていくことはFXトレードを長く実践していく上では必要なことだと思われます。
今日は豪ドルNZといった代わった通貨ペアをご紹介します。
2017年2月は上昇トレンドを描いておりました。
オーストラリアとニュージーランドの経済状況のみで動きます。
以前のコラムでご紹介している通り、中国の経済指標が伸びてきております。
それにつられてオーストラリアの経済指標も大きく上昇し、豪ドル高になってきました。
その影響もあり、2月上旬からトレンドの発生です。
その後、オーストラリア中銀からの経済見通しが楽観的な見通しを発表し、ニュージランド中銀は、国内の経済はまだ悲観的な見通しを示しました。
そういった理由から、ゆるやかなトレンドが発生してきております。
トレンドはドル円ほど回数が出るものではないのですが、現在のようにファンダメンタルズネタが非常に多い環境下でのメイン通貨ペアの値動きは非常に激しいものがあります。
そういった期間は1年で何度かあり、その期間分収益を落としやすいのも事実です。
そのような期間では、ぜひマイナー通貨ペアのトレードを実践してみてください。
意外にも、やさしいトレンドを発生させているペアが1つや2つ見つかることがあります。
ご覧の通り、今回のチャートは一例に過ぎませんが、現在のドル円と比較して明らかに値動きは優しかったと思われます。
値動きが優しい=トレードがしやすいです。
ドル円のスプレッドがいくら狭いからといって、難しい値動きをされてはやはり損失を繰り返します。
ならば、スプレッド台を支払ってでもやさしいトレンドをみつけて勝負するほうが簡単なのではないでしょうか。
今回はたまたま豪ドルNZだったわけで、ユーロポンドや豪ドルスイスであったりすることもよくあります。NZカナダなどもです。
ぜひ難しい相場が繰り返される時期はこういった通貨ペアも息抜きがてらご覧頂ければと思います。
意外にもチャンスが転がっているものですからね!
注:当コラムはあくまで執筆者の個人的な見解になります。当コンテンツ側からの売買取引を促す目的として提供している内容ではなく、あくまでもコラムニストの意見を掲載させて頂いております。
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら
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