• 米ドル円の特徴を抑えたトレードをしよう!
  • 1ドル100円はどう意識する!?
  • 週足チャートに注目!

日本で圧倒的に取引数量が多い通貨ペアは、米ドル/円(USD/JPY)です。読者の皆様も、米ドル/円(USD/JPY)を主戦場にしている場合が多いと思います。そこで、サイクル注文で米ドル/円(USD/JPY)を取引しやすいかどうかを確認しましょう。

米ドル/円(USD/JPY)の月足チャート

最初に、月足チャートを確認しましょう。外為オンラインからの引用です(以下同じ)。1995年からの長期チャートを見て、どのような特徴が分かるでしょうか。

円安記録は140円台後半、そして円高記録は75円くらいです。75円から140円台の広い範囲にサイクル注文を設定できなくはないですが、必要な証拠金が大きくなりすぎます(実際には、サイクル注文を設定できる範囲は5,000銭(50円)の範囲です)。

また、円安の時に買ってから75円まで円高になってしまったら、面白くありません。以上から、過去の値動き全体でサイクル注文を実行するのは不適当でしょう。

そこで、米ドル/円(USD/JPY)の値動きの特徴を探してみましょう。下のチャートをご覧ください。赤の補助線と、矢印を5つ追加しました。

為替レートが円高になって赤線近くまでくると、多くの場合反発している様子が分かります。例外は2008年だけです。リーマンショック前後の時期であり、世界経済の変調が既に明らかとなっていたあたりです。

そして、赤線の為替レートはどれくらいか?ですが、だいたい100円です。米ドル/円(USD/JPY)=100円というのは、心理的にもチャート分析上においても、極めて重要な数字だと分かります。

2017年5月現在、米ドル/円(USD/JPY)は100円よりも円安にあります。よって、今後円高になる場合は、100円前後の相場の壁を意識しながらトレードすべきと思います。

というわけで、広い範囲でサイクル注文を設定する場合は、100円~120円あたりに注文を設定できそうです。この場合、100円よりも円高になってしまう場合は、損切り注文を出すことになるでしょう。

米ドル/円(USD/JPY)の週足チャート

月足で、米ドル/円(USD/JPY)の様子を大雑把に確認しました。次に、月足の情報を頭に置きつつ、週足の様子を確認しましょう。

下のチャートは、2014年1月から2017年5月にかけてです。赤枠部分がボックス相場(レンジ相場)です。

そして、下のチャートは2011年初めから2013年末くらいまでです。同様に、ボックス相場の範囲を四角で囲みました。

上の2つの週足チャートを眺めて、共通点を出してみましょう。
・週足でボックス相場が頻繁に出現している。
・トレンド相場よりも、ボックス相場の期間の方が長い。

すなわち、「次の相場は上か下か?」を考えてトレードするよりも、週足でざっくりと値動きの範囲を考えてサイクル注文で取引したほうが、精神的な負担を小さくしながら成果を出せるかもしれないということになります。

そして、週足を見ながら判断する際には、月足の値動きの特徴も頭に入れておきます。

すると、2014年初めのボックス相場と2016年後半のボックス相場で、米ドル/円(USD/JPY)の買いでサイクル注文を実行できたかもしれません(ただし、100円をしっかり割り込んでしまったら、損切りをします)。

米ドル/円(USD/JPY)の日足チャート

最後に、日足チャートで確認しましょう。ここでも同様に、ボックス相場を四角で囲んでいます。

この日足で分かることは、「週足に比べてボックス相場の期間が短く見える」ということではないでしょうか。すなわち、トレンド相場になっている期間が長く見えるということです。

日足チャートを過去に遡って詳細に掲載するのは、記事としては少々難しいです。皆様のお手元の日足チャートで過去に遡ってみてください。いかがでしょうか。

そして、日足でなく、時間足や15分足などでも確認してみてください。ボックス相場を判定するのがだんだん難しくなっていくと思います。トレンド相場とボックス相場が目まぐるしく変わっているかもしれません。

サイクル注文の米ドル/円(USD/JPY)取引戦略

以上の分析から、「米ドル/円(USD/JPY)をサイクル注文で攻める場合、週足をメインに考えると難易度を低くできそうだ」という仮説を立てられるでしょう。

サイクル注文は、ひとたび取引を開始したら延々と自動売買を繰り返すことに大きな特徴があります。この特徴を最大限に生かすには、取引の開始と終了を頻繁に繰り返すのではなく、ひとたび稼働したら可能な限り継続することが望ましいです。

そこで、週足でボックス相場を探したら、過去記事「サイクル注文の手法を振り返ろう!」で紹介しました手法を利用します。すなわち、ボックス相場の下半分で買いのサイクル注文、上半分で売りのサイクル注文を検討します。

こうすることで、売買を繰り返しながらも含み損を減らすことができます。

ここまで設定して取引を開始したら、最後に必要なのは「我慢」でしょう。週足の場合、途中の値動きでハラハラドキドキすることもあるでしょう。週足の高値と安値の差は、日足よりもずっと大きくなりますから。

しかし、それでも、自分が考えた設定を信頼し、耐えましょう。損切りになってしまったら、その原因を考えて、次もまた挑戦です。いつの日かやってくるだろう成功を目指して頑張りましょう。

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FXの専業トレーダー。リピート系注文を実践中。

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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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