• 放置しながら利益を狙える方法なんてあるの!?
  • どんな手法にもメリットとデメリットがある!?
  • 最悪のケースを想像してみるのも大切!

この連載でゆったり為替が公開トレードをする際、チャート分析を比較的細かく実行しています。

しかし、チャート分析は難しいです。インジケーターを調べてみると、実に多くの手法が見つかります。完全無欠の手法が一つだけ欲しいのに…と、ゆったり為替はいつも思います。

そして、どのチャート分析手法も「自分の方法は優秀だよ」という雰囲気を出しています。そこで、実際にその方法を使ってみたら負けてしまったという経験をした方は少なくないと思います。

チャート分析をやめる!?

そこで、チャート分析を止めてしまうという選択はどうでしょうか。具体的に考えてみましょう。

下のチャートは、豪ドル/円(AUD/JPY)の月足です。外為オンラインからの引用です。チャートの左端は1995年後半で、右端は2017年です。20年以上にわたる超長期チャートです。

このチャートを見て、気づくことがあると思います。「55円から108円くらいの間で動いている」ということです。チャートを読めない、または読みたくないならば、55円~108円の間でサイクル注文を設定すれば良いのでは?と予想できます。

ただし、今後55円よりも円高になるかもしれません。また、100円を超えるあたりで買ってから大きく円高になったら、含み損が大きくなってしまいます。含み損が大きくなっても利食いを繰り返しますので問題ないかもしれませんが、含み損は小さいほうが良いでしょう。

そこで、55円~108円で取引するのではなく、例えば「50円~90円」という範囲で注文するのが良いかもしれません。この範囲に正解はないので、皆様で自由に検討してみてください。

サイクル注文の想定変動幅や注文を確認

では、上の内容で実際にサイクル注文を実行したい場合を考えてみます。過去記事「サイクル注文の注文手続き方法について」でご案内した要領に従って、サイクル注文を設定していきます。

どの範囲まで注文を設定できるか確認するため、下の画像のように想定変動幅を8,000pips(8,000銭)に設定してみました。すると、赤枠部分の通り「想定変動幅は5000以下の値を入力してください。」を注意が出てきました。

すなわち、50円(5,000銭)という巨大な範囲に取引設定が可能だということです。

そこで、デモ口座で準備された300万円を全部使って、豪ドル/円(AUD/JPY)の過去最低値である55円くらいまで発注する設定を作ってみました(ここでは、豪ドル/円を買ったら、今後もスワップポイントはプラスで継続する可能性が高いと想定しています)。

下の画像の通りです。

上の画像の通り、2円(200銭)ごとに発注される注文ができました。ただし、2円幅で注文を出すと、あまり約定しないでしょうから面白くないかもしれません。

なお、このデモ口座は10,000通貨単位での取引です。よって、1,000通貨ごとに取引するならば、この設定と同じ取引をするのに必要な証拠金は30万円ということになります。というわけで、証拠金を60万円にすれば、1円(100銭)ごとに発注できます。

1円ごとの発注ならば、自動売買のリピート系注文として、かなり現実的な設定ではないでしょうか。

120万円準備できるならば、50銭ごとに買い注文を出すことになります。さらに有望な設定になるように見えます。

豪ドル/円=55円まで買い注文を出すメリット・デメリット

では、このように豪ドル/円(AUD/JPY)=55円くらいまで注文を出すメリットとデメリットを考察しましょう。

メリット:相場を読まなくて良い

相場を読まなくて良いのは、本当に大きなメリットです。「今は取引チャンスだろうか。それとも見送りが正解だろうか?」と毎日考えるのは大変かもしれません。そのタスクから解放されます。

デメリット:資金効率が良くない

とても大きな範囲に注文を出しますから、資金効率という面では問題があるでしょう。豪ドル/円(AUD/JPY)=85円で動いているとき、円高部分での注文に備えて準備した証拠金は活躍の場がなくて寝ています。

相場を読みながらトレードする場合は、この遊んでしまう資金がなくなります。相場を読まなくて良いメリットと、資金効率が良くないというデメリットを比較して、どちらが良いだろうか?を選ぶことになります。

スーパー円高の状況も、一応考えてみよう

もう一つ注意しておきたいのは、豪ドル/円(AUD/JPY)が55円を下回るような円高になったらどうしよう?です。実際にそんなスーパー円高が実現するかどうかわかりませんが、そうなる場合に備えたシミュレーションをしておくと良いと思います。

毎日の利食いとスワップポイントで、証拠金は徐々に増えていきます。そこで、何年も取引を継続できれば、50円を下回っても余裕な状態になるかもしれません。

あるいは、取引開始の設定時点で、50円や45円といった為替レートまで注文してしまうという方法もあるでしょう。資金効率は良くないでしょうが、円高がやってきても問題ありません。

こういったシミュレーションは、意外に重要です。というのは、どこかでとっさの判断が必要となったとき、シミュレーションしてきた「訓練」が生かせる場合があるからです。シミュレーション自体も楽しいですから、いろいろ考えてみましょう。

【次の記事】⇒サイクル注文での米ドル円取引は有効か?

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ゆったり為替
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FXの専業トレーダー。リピート系注文を実践中。

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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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