• トレード成績の結果はどうだった!?
  • 通貨ペアの取引設定はどんな感じ??
  • 日足と週足でユーロドルを分析!

この連載が開始してから1か月が経過しました。そこで、現在の公開トレードの成績と取引設定を確認しましょう。

ゆったり為替のトレード成績グラフ

損益推移は下の通りです。グラフの読み方を確認しましょう。

累積確定損益(青線):
利食いまたは損切りで確定した損益の合計額です。取引を繰り返せば、右肩上がりの線になることが期待できます。第4週終了時点で+1,012円です。

累積確定損益+評価損益(オレンジ線):
累積確定損益に評価損益を加えたものです。リピート系注文は、常に含み損を抱えた状態になることが普通です。そこで、上のオレンジ線は青線よりも下で推移することが多くなるでしょう。第4週終了時点で+994円です。

トレード成績の評価

上のグラフを見ますと、第1週と第2週は取引がなかったと分かります。この期間は、豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)の買い注文でサイクル注文を実行していました。しかし、為替レートが想定変動幅よりも上に進んでしまったため、第3週からユーロ/米ドル(EUR/USD)に乗り換えています。

ユーロ/米ドル(EUR/USD)では、毎週のように約定があったことが分かります。なお、豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)の設定内容や為替レートの推移につきましては、過去記事「具体的なサイクル注文の設定方法について!」でご確認ください。

また、損益グラフの縦軸を見ると、200円ごとのメモリになっています。4週間経過後の損益も1,000円くらいですし、「なんだか小さい数字だなあ」と感じるかもしれません。

これは、証拠金として入金した額が10万円であるためです。

100万円を入金して同じようにトレードすれば、成績は+10,000円になっていたかもしれません。しかし、いきなりサイクル注文に100万円入金して全力投球でトレードしてもOK!という読者の皆様はどれくらいいるでしょうか。

おそらく、「まずは10万円で試してみて、有効なツールかどうか確認したい」という読者の皆様の方が多いだろうと思います。そこで、ゆったり為替が皆様に代わって公開トレードを実行しています。

なお、全財産が10万円だという場合、今回のサイクル注文設定はリスクが高すぎます。というのは、損する可能性もあるからです。投資可能な全財産はもっと多額で、その中の一部だけ使ってサイクル注文を実行するという慎重さを採用しましょう。

4週間で1,000円は小さな数字か?

ではここで、証拠金10万円で収益が1,000円という数字はどうなの?を評価してみましょう。1年間は52週間です。そして、1,000円を獲得するのに要した期間は4週間です。そこで、年率換算してみますと、13,000円となります。

10万円で13,000円の収益ということは、年率13%です。年率13%という数字は大きいでしょうか。それとも、小さいでしょうか。

FXの情報を求めてインターネットを検索していると、感覚がだんだん麻痺してくるような感じがしませんか?年率100%!とか、簡単に資金2倍!といった趣旨の言葉が並んでいると思います。

しかし、世の中を見回してみると、預貯金利率は0%付近、債券利回りもほとんどなし、株価の配当利回りは数%くらい、FXのスワップポイントも年数%くらいが中心・・・そうです。これが現実です。

この状況で年率13%なのですから、極めて優秀だと判断できるでしょう。しかも、今回の公開トレードでは、第1週と第2週は取引実績がありませんでした。実質2週間の取引で年換算13%ですから、極めて優秀という評価で良いと思います。

ユーロ/米ドル(EUR/USD)の取引設定

では、現在のゆったり為替のトレード設定を確認しましょう。

1 通貨ペア: ユーロ/米ドル(EUR/USD)
2 取引数量: 1,000通貨
3 売買の方向: 売り
4 売り注文の範囲: 1.0621~1.0873
5 注文と注文の間の距離: 18pips
6 売買注文の数: 14本
7 損切り想定レート: 1.0900

文字では少々分かりづらいので、チャートでも確認しましょう。外為オンラインからの引用です。赤い四角部分で売り注文を設定しています。

日足チャート

日足チャートで見ると、ボックス相場(レンジ相場)の上半分をすっぽり覆う感じで売り注文を出していると分かります。次に、週足チャートで確認しましょう。

週足チャート

週足チャートで見ると、少し様相が異なると分かります。チャート半ばから右を見ますと、下落トレンドに見えます。チャート全体で見ますと、ボックス相場(レンジ相場)に見えます。ということは、中長期的には水平または下落方向へ進んでいると分かります。

下落方向への動きが引き続き有効な場合、今回のゆったり為替の設定で利食いを繰り返してくれると予想できます。一方、週足チャート全体のボックス相場(レンジ相場)が有効な場合は、ユーロ/米ドル(EUR/USD)は再び1.16付近まで上昇するかもしれません。

完璧な相場予想は不可能

今回のゆったり為替のサイクル注文では、ユーロ/米ドル(EUR/USD)=1.0873までしか発注していません。すなわち、そこよりも上に進んでもらっては困るという意味です。1.09あたりまで進んだら損切りすることになるでしょう。

とはいえ、日足で見るとボックス相場の上限は1.08台ですから、日足のチャート分析が有効に機能することに期待しましょう。

以上の分析の通り、「どの時間軸、そしてどの分析手法で検証しても相場見通しが一致する」ということはまずありません。その中で、どの時間軸や分析手法を採用するか、それはトレードする人の判断にかかっています。

トレードが上手な人というのは、この判断力に優れているということでしょう。ただし、優れている人でも、裁量トレードで勝率100%はありません。どこかで負けますので、負けるときの傷を小さくする技術も重要になります。

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FXの専業トレーダー。リピート系注文を実践中。

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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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