• サイクル注文とiサイクル注文の大きな違いは何?
  • 取引範囲が自動で動くって・・・どういうこと?
  • ゆったり為替さんが選んだのはどっちの注文方法?

前回の記事で、iサイクル注文とサイクル注文は、両方ともリピート系注文の一種だと確認しました。リピート系注文とは「買い→決済」または「売り→決済」をひたすら繰り返すトレード手法です。

取引を繰り返すに際して、手入力で毎回発注する必要はありません。最初に取引設定すれば、後は自動で売買が繰り返されます。パソコンやスマホの電源を入れておく必要もないので、とても便利です。

取引開始後しばらく放置してからログインしてみたら、取引がかなり繰り返されていた!という状況にすることも可能です。

今回は、外為オンラインの「iサイクル注文」と「サイクル注文」の違いを中心に考察しましょう。

iサイクル注文とサイクル注文の違い

iサイクル注文とサイクル注文の違いは何でしょうか。特に大きな違いを1つ確認しましょう。

それは、「為替レートの動きに従って、取引範囲が自動で動くかどうか」です。

iサイクル注文は、為替レートの動きに従って取引範囲が徐々に移動していきます。下の図では、為替レートが上下動しながら円安方向に動いていることが分かります。それにつれて、灰色で示されたiサイクル注文の発注範囲も次第に動いていることが分かります。

この灰色の部分を「変動幅」と呼んでいます(画像は外為オンラインから引用しています。以下同じ。)。

一方、サイクル注文は、注文範囲は動きません。下の画像をご覧ください。為替レートがボックス相場(レンジ相場)で動いているという例です。レンジ相場とは、為替レートが一定の範囲内で行ったり来たりする状況を言います。

レンジ相場なので分かりづらいですが、為替レートがどのように動いても、発注の範囲は変わりません。円安になってもそのままです。

iサイクル注文は注文範囲を移動させていく仕組み

ここで、この記事の主題はサイクル注文ではありますが、iサイクル注文が取引範囲を移動させていく仕組みを確認しましょう。

下の図をご覧ください。赤丸の「買」部分に、1から6まで数字を振りました。

変動幅は60銭(99.80円~100.40円)であり、買いの注文本数は最大で3本です。今、為替レートが円高になり、1~3の買い注文が約定しました。その後円安になり、それぞれの注文は利食いで決済されていきます(青丸「売」部分)。

3つの買い注文が全て約定し、そして3つとも利食いで決済しました。すなわち、現在買って持っているポジションはありません。

この瞬間、新規に1つ買い注文が実行されます。4の部分です。そして、買い注文は全部で3つであり、円高になる過程で4~6の買いが成立しました。

ここで、1~3と4~6の位置を比較しましょう。

1~3の買い注文: 99.80円~100.20円
4~6の買い注文: 100.00円~100.40円

4~6の方が円安に位置していることが分かります。為替レートが全体的に円安方向に動いたので、注文も円安方向に移動したのです。この繰り返しにより、徐々に取引範囲が円安方向に進んでいきます。

iサイクル注文の方が優れている?

以上のように考えると、サイクル注文よりもiサイクル注文の方が優れているのでは?と考えることが可能です。

なぜなら、例えば為替レートが円安に進んでいく場合、iサイクル注文で買えば、いつまでも利食いを繰り返すことができるからです。サイクル注文の場合は注文範囲が一定ですから、為替レートが円安になると取引できなくなります。下の2つの図は、その様子を描いています。

外為オンラインのホームページを見ますと、iサイクル注文の説明は簡単に見つかります。一方、サイクル注文はなかなか見つかりません。どうやら、外為オンラインはiサイクル注文の方が優れていると考えているようです。

ゆったり為替は、「サイクル注文」を選択!その理由は?

しかし、ゆったり為替はサイクル注文にも魅力を感じます。なぜなら、取引範囲が勝手に動かないからです。

iサイクル注文もサイクル注文も、取引は全自動です。パソコンの電源を切っても取引を続けてくれます。そこで、しばらく放置して、数週間後に口座を確認してみたら・・・

・iサイクル注文:どの範囲で取引しているか、それは為替レートの動き次第
・サイクル注文:為替レートがどうなろうとも、いつも一定の範囲で取引している

この「自分で設定した内容がそのまま維持される」というのがメリットです。為替レートの移動に応じて取引範囲が変わるほうがメリットと感じるか、それとも、動かない方がメリットと感じるか。

これはトレードする人によって異なるはずですので、どちらが良いとも言えません。

しかし今回、ゆったり為替は取引範囲が固定される「サイクル注文」を選択しました。
公開トレードを実施しながら、サイクル注文のメリットとデメリットをご案内していきます。

なお、デメリットもしっかりと確認していきますが、デメリットを指摘するだけで終了していては、将来の展望が開けません。デメリットを緩和したり排除したりする方法についても併せてご案内していきます。

メリットはしっかりと享受し、デメリットは緩和したり打ち消したり…こうすれば、より強力なツールとしてサイクル注文を使うことができるでしょう。

具体的なサイクル注文の設定方法について!

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FXの専業トレーダー。リピート系注文を実践中。

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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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