• ウィリアムズ%Rで分かる事は何??
  • 取引サインと注意点とは??
  • 具体的な取引事例を紹介!

今回紹介するウィリアムズ%Rは、名前にも入っていますがアメリカの投資家ラリー・ウィリアムズによって考案されました。
彼はトレードの大会で1年で資金を100倍にしたこともある超有名トレーダーで、このウィリアムズ%Rも人気があってよく使われるテクニカルです。
相場の動きに敏感に動くタイプのテクニカルなので、短期売買やエントリーのタイミングを計るのに相性がいいと思います。

有名どころのテクニカルですし見方もシンプルなので、この記事を通じてぜひ覚えていってくださいね!

ウィリアムズ%Rの基本

ウィリアムズ%Rで何が分かる?

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ウィリアムズ%Rはサブチャートの赤いラインのことです。
この赤いラインは%Rと呼ばれ、0~-100%のレンジで表されます。
チャート上では、縦軸の上限が0%、下限が-100%という形で表示されています。
(取引ツールによっては表示レンジが異なることもありますが、見方は同じなので気にしなくてOKです。)

この%Rによって分かるのは、「買われすぎている」「売られすぎている」といった相場の過熱感。
上限0%に近づけば近づくほど買われすぎ、下限に近付けば近づくほど売られすぎということになりです。

具体的にポイントとなる値は-20%と-80%
-20%を超えると買われすぎ、-80%を超えると売られすぎとされます。
ただし、オシレーター系にはよくあることですが、トレンドが強い相場では上限や下限近くに張り付いてしまう点は注意しましょう。

ウィリアムズ%Rの計算式

それでは、%Rの計算式を見てから、その意味合いについても理解しておきましょう。
まずは計算式からです。

%R=(現在値-分析期間の高値)÷(分析期間の高値-分析期間の安値)×100

計算式の意味合いを見てみると、分析期間における高値、安値のレンジに置いて、現在値が高値から何%の位置にあるか、というのが%Rということですね。
これを図で表してみると、次のような感じです。

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このイメージを頭の中にインプットしておきましょう!
この図のイメージを持てるようになったら、ウィリアムズ%Rについてバッチリ理解できたと思っていいですよ!

ちなみに、非常に似た図がストキャスティクスにも出てきます。
意味合いはとても似てるんですね。
この2つのテクニカルを比較すると、よりシンプルなのがウィリアムズ%Rです。
このあたりはあなたの趣味次第ですが、まずはウィリアムズ%Rを使えるようになってから、ストキャスティクスにも挑戦してみるというのがいい気がします。

ストキャスティクスの基本と使い方!

パラメータについて

ウィリアムズ%Rのパラメータは、分析期間をローソク足何本分にするかという部分です。
この部分の設定によって、相場の動きに対する敏感度が変わってきます。
分析期間を短くするとより敏感に動き、長くすれば敏感さは抑えられます。

具体的なパラメータの値としては、14が用いられることが一般的です。
まずは、この数字を使ってみることをおすすめします。

ウィリアムズ%Rを使って取引をしてみよう!

ウィリアムズ%Rを使った取引の考え方

ウィリアムズ%Rは買われすぎ、売られすぎが分かるテクニカルなので、これを利用して逆張りのエントリーをしていくのが基本的な考え方です。
買われすぎになったらショート、売られすぎになったらロングをしていきます。

特徴としては、相場の動きに対して敏感に動くので、取引サインがたくさん出る切れ味の良さが挙げられます。
しかし、その反面、ダマシが多いということは注意しておいたほうがいいでしょう。
あまり1つのエントリーに固執せずに細かく損切りもしていくことを前提として使うことをおすすめします。

そのうえで、何かしらの工夫を付け加えることによって、エントリーを絞ることで精度を上げることも可能です。
まずは基本的な使い方を覚えたうえで、それにどんな工夫が付け加えられるかを考える、というイメージがちょうどいいバランスだと思います。

ウィリアムズ%Rの取引サイン

(1)相場の過熱感を判断して逆張りが基本

先ほど書いたようにウィリアムズ%Rの過熱感の判断は、‐20%と-80%が基準です。
-20%を超えた後に再度-20%を割り込んだところでショート、-80%を超えた後に再度-80%を割り込んだところでロング、というのが基本です。
ちなみに、細かいレンジのときは、これだけでもけっこうな威力を発揮します。

ただし、相場に敏感に動いて張り付きやすいという特徴があるので、いつもこれだけエントリーするのは少々危険。
これに付け加えて、どんな条件を加えていけるかがポイントになってきます。

(2)ガーベージトップ、ガーベージボトムを見る

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1つの工夫がガーベージトップ、ガーベージボトムを確認するというやり方。
ガーベージトップ、ガーベージボトム というのは上限、下限で張り付く動きのことです。
こういった張り付きが起こるのを確認してから、(1)を見てエントリーするという方法です。

ウィリアムズ%Rはちょっとした動きでも過熱感のサインが出てしまいます。
そこで、より強い過熱感を示す張り付きを条件に加えることで、過熱感のないうちに出てしまうダマシのサインを排除できるというわけですね。

(3)ダイバージェンスを見る

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もう1つの工夫が、ダイバージェンスをチェックするというやり方。
ダイバージェンスとは、レートが上がっているのにテクニカルの値が下がっているといった具合に、レートとテクニカルが逆行する現象のことです。

ダイバージェンスの基本と実践!

このダイバージェンスは反転の予兆ともされています。
(1)のサインにダイバージェンスというフィルタをかけることで、反転の可能性が上がって精度も高まるというわけですね。

ウィリアムズ%Rを使った取引事例

さきほどのチャートのエントリーポイントを確認しておきましょう。
なお、いずれもサブチャートがウィリアムズ%Rで、パラメータは14です。

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これは前項の(2)のチャートです。
最初のオレンジのところでガーベージトップを確認し、%Rが-20%を下抜けした赤でショート。
次のオレンジでガーベージボトムを形成したあとに、%Rが-80%を上抜けした緑でイグジットです。

ここでは、イグジットと同時にエントリーの条件も満たしているので、もう一度、ドテンのロングでエントリー。
このエントリーについては、次に-20%を超えた後に下抜けしてきた青でのイグジットとなります。

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これは前項の(3)のチャートです。
水色のラインでダイバージェンスを確認したあとに、%Rが-20%を下抜いてきた赤でショート。
そして、そのまま下落して%Rが-80%を割り込んだ後に上抜けしてきた緑でのイグジットとなります。

切れ味抜群のじゃじゃ馬テクニカルを使いこなそう!

ウィリアムズ%Rはかなり敏感に動いてダマシの多いテクニカルです。
乗りこなすのがやっかいなじゃじゃ馬というところでしょうか。
だけど、切れ味は抜群なので、使いこなせたときの破壊力はかなりのもの。

イメージとしては短期のトレンド転換に強いですが、全体の流れを見るのが苦手なタイプです。
移動平均線や上位足によるトレンド分析を併用しながら、このじゃじゃ馬を乗りこなせるよう工夫してみてください!
やっかいですが癖になるおもしろいテクニカルですよ。

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FX課長
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。

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少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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