• 安定した相場はエンベロープで逆張りにチャレンジ!?
  • エントリーとイグジットについての考え方とは?
  • 具体的な取引事例をご紹介!

エンベロープは移動平均線から派生したテクニカルです。
移動平均線系ではあるんですが、エンベロープは逆張り系のテクニカルということでちょっと変わっているかもしれません。
パラメータに微調整を加える必要があったりと、使いこなすのはちょっと難しいところもあったりもします。
ですが、そのあたりの使い方に慣れさえすれば、いろんな場面で役に立ってくれるテクニカルでもあります。
今回はそんなエンベロープについて解説していきます。

エンベロープの基本について知ろう

エンベロープから読み取れる事とは?

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真ん中のグレーのラインが移動平均線で、それを包み込むような形で上下に表示している赤と青のラインがエンベロープです。
上側のほうはUPバンド、下側のほうはLOWバンドと呼ばれます。

エンベロープが使われる大元の考え方が、相場は移動平均線から乖離していても、いつかはまた移動平均線に戻ってくるというものです。
つまり、エンベロープにぶつかるぐらい移動平均線から乖離したら、そろそろまた移動平均線に戻る動きをするだろうという事が基本的な考え方ですね。
逆張りのエントリーの根拠に使ったり、あるいはトレンドに乗ったポジションを取った際にイグジットのタイミングを計るのに使うことできます。

ちなみに、実際に何%乖離したら移動平均線に戻る動きをするのかということについては、確実なものがあるわけではありません。
その時の相場状況に応じて、最適な値を探しながら細かく調整する作業が必要になってきます。

エンベロープの計算式

エンベロープの計算式は以下のとおりです。

UPバンド=移動平均線+移動平均線×N%
LOWバンド=移動平均線-移動平均線×N%

この計算式の通り、エンベロープは移動平均線を上下に一定割合だけズラしたラインということになります。
パラメータは移動平均線の本数とどれだけ上下にズラすかという部分の2つです。
日足であれば25日移動平均線が使われることが多く、ズラす割合は1%、2%、3%といったところが多い気がします。

ボリンジャーバンドとの違い

移動平均線を包む形で描かれるという意味で似ているのがボリンジャーバンドです。
ただし、一見似ているんですが、ボリンジャーバンドが相場の動きによってバンドが縮んだり広がったりするのに対し、エンベロープのバンドは一定の幅をキープし続けています。

どちらかがいいかは個人の好みによるところが大きいので、自分の感覚に合ったほうを選べばいいと思います。
FX課長の感想としては、ボリンジャーバンドのほうは相場の激しさによってバンド幅が広がるので勢いに乗りやすくて、エンベロープはどんな相場でも落ち着いた動きをするので冷静に取引ができるような気がします。
とりあえずは試してみるのが一番だと思います!

エンベロープを使った取引の考え方

エンベロープの基本は逆張り

エンベロープの使い方は、基本は逆張りです。
具体的には、UPバンドにタッチしたときに売りのサイン、LOWバンドにタッチしたときに買いのサインとなります。

この取引をする際のポイントとなるのが、エントリー以上に、それまでの相場において機能しているパラメータをうまく設定することです。
直近の相場を見ながら、UPバンド、LOWバンドが反転ポイントとして機能しているようなパラメータを探しておきましょう。

また、エンベロープだけでエントリーするのもアリではありますが、逆張りでもあるので、他にもトレンド転換を示唆するような補強の根拠もできれば用意したいところですね。
そうすることで、逆張りでも勝率をある程度高く維持することができるでしょう。

エンベロープの弱点

エンベロープは比較的穏やかな相場のときに有効ですが、弱点としてはそれまでにないような強いトレンドが出てきたような時には、安易にエンベロープを使った逆張りをすると一気に持っていかれることがあります。
強いトレンドが出るような局面じゃないかどうか、他のテクニカルを使ってチェックしておいたほうが安心ですね。

エンベロープは強いトレンドに弱い側面がある一方で、得意とする安定した動きの相場では、かなり強い威力を発揮してくれます。
今がどういう相場なのかを見極められるかどうかが、エンベロープを使いこなすうえで重要というわけですね。

エンベロープを使った取引事例

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テクニカルはエンベロープ、パラメータは単純移動平均線の25本線で3.0%上下にズラしています。

まずはじめにパラメータからですが、赤の四角のところにUPバンドが来るようにパラメータを調整して3.0%に設定をします。
これによって、この時の相場の上下幅の目安がエンベロープでわかるようになります。

すると、青の丸のところでLOWバンドにタッチをする局面が出てきます。
エンベロープの逆張りだけだと弱いので、何らかの他の反転のサインを待ちますが、タッチした次のローソク足で下髭が出ます。
ここでロングでエントリーです。

イグジットポイントは?

エントリー後、上昇に転じるとしばらくしてオレンジの丸のところでUPバンドにタッチします。
タッチしたところで、先ほどのエントリーはイグジット。
そして、タッチしたローソク足で上髭が出るのを確認してショートでエントリー。
ここは直前の上値のラインでもあるので、かなり自信を持って入れる場所です。

その後、下降トレンドが出ると、緑のところでLOWバンドにかなり接近します。
しかし、その後大きな陽線が出て、トレンドが終了する可能性のある動きとなります。
2つ目のエントリーはここでイグジットになります。

パラメータ設定などの細かな作業が得意な人におすすめのテクニカル

エンベロープはいつでも同じ条件で使えるテクニカルではないので、個人的にはなかなか使いにくいところもあるテクニカルだと思っています。
ですが、ハマッたら上でも下でも取れて、かなりおいしいトレードができるのも事実です。
どんな相場がエンベロープにハマるのか、自分なりのイメージを持っておくといいんではないでしょうか。
また、パラメータを細かく設定することが大事になってくるので、こういった作業が好きな人はぜひ使ってみるといいと思いますよ。

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FX課長
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。

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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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