• DMIってどういうテクニカル!?
  • 3本のラインを使って相場を分析してみよう!
  • DMIを使った取引方法を紹介!

もっともメジャーなオシレーター系と言えばRSIですが、これを考案したのはJ.W.ワイルダー氏です。
このJ.W.ワイルダー氏が考案したRSIの進化系テクニカルがDMIです。
RSIに比べるとラインも多いうえに計算式もややこしくて難易度は高めですが、その分、相場状況をより適確に把握することができます。
RSIの弱点も克服する目的で作られたということもあるので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。

DMIの基本について知ろう!

DMIの特徴は?

lab11795-1

DMIは下のサブチャートに表示されている、3本のラインのことです。

赤いラインが「+DI」と言って上昇の強さを示し、青いラインが「ーDI」と言って下降の強さを示しています。
そして、緑のラインが「ADX」と言って、上昇か下降かに関わらずトレンドの強さを示しています。

まずは、チャートを見ながら、それぞれがどういった動きを見せるのか把握しておきましょう。

相場が下降トレンドを見せている時には、-DIが上昇して+DIが下降し、それと同時にADXも上昇します。
トレンドの勢いが弱くなるとADXは低下をしていきます。
一方、相場に上昇トレンドが出てくると、+DIが上昇して-DIが下降し、それと同時に再びADXも上昇します。

+DI、-DI、ADXの動きの癖を覚えてみてください。
これら3つのラインの動きを見ながら、相場がどういう方向性を向いているのか、トレンドが出ているのかヨコヨコなのかといったことを判断するのがDMIというわけです。

DMIの計算式とその意味合い

少々ややこしいですが、DMIを構成する+DI、-DI、ADXの計算式を紹介しておきます。
計算式を覚える必要はないでうすが、計算式の持つ意味合いはイメージできるようになっておくといいでしょう。
少々長いですが、サラッと流して見てください。

+DI=(分析期間の「+DM」の合計)÷(分析期間の「TR」の合計)×100
-DI=(分析期間の「-DM」の合計)÷(分析期間の「TR」の合計)×100
ADX=|「+DI」-「-DI」|÷(「+DI」+「-DI」 )

+DMというのは上昇幅、-DMというのは下降幅、TRというのは変動幅を意味します。
それぞれの具体的な計算式は以下のとおりです。

+DM=現在のローソク足の高値-直前のローソク足の高値(※1)
-DM=直前のローソク足の安値-現在のローソク足の安値(※2)

(※1)+DM<0または+DM<-DMのときは、+DMは0とする (※2)-DM<0または-DM<+DMのときは、-DMは0とする TR=以下のA~Cのうち最大となるもの A:現在のローソク足の高値-現在のローソク足の安値 B:現在のローソク足の高値-直前のローソク足の終値 C:直前のローソク足の終値-現在のローソク足の安値 ね、ややこしいでしょ(笑) 計算式の持つ意味についても解説しておきますね。 計算式そのものよりもこちらのほうが大事かもしれません。 +DIが意味しているのは、分析期間における変動幅のうち上昇幅の割合です。 -DIが意味しているのは、これの下降幅バージョン。 そして、ADXは上昇の強さと下降の強さの差、というイメージですね。 長々と書きましたが、ざっくりとしたイメージをつかんでおけば十分です。 あとは、最初に説明した動きの癖を頭にいれるようにしておいてください。

パラメータについて

DMIのパラメータは、+DMや-DMを集計する分析期間をどうするのかという部分です。
一般的には14が使われることが多いと思いますが、より敏感に反応するように9が使われることもあるようです。

どんなテクニカルにも共通することですが、分析期間を短くすればするほどダマシは多くなります。
初めて使用する場合は、まずは14から試してみることをおすすめします。

DMIを使った取引の考え方

DMIを使った相場環境の認識

DMIの動きの癖を使って、相場環境の認識をすることができます。

+DIとADXが上昇する一方で-DIが低い水準にある場合は、上昇トレンドです。
-DIとADXが上昇する一方で+DIが低い水準にある場合は、下降トレンドです。

一方で、+DI、-DI、ADXが全て低い水準にある場合は、ヨコヨコとなります。

そして、上昇トレンド、下降トレンドに入る際には、+DIと-DIがクロスをします。
これがDMIの基本のサインとなります。

ただし、ヨコヨコの場合にもクロスは繰り返し発生しているので、ヨコヨコとトレンドを見極めるためにADXの上昇を見ることになります。
つまり、ADXの上昇を伴わないようなクロスは、サインからは除外しておくというイメージです。

エントリーした後は、ADXの動きに注目します。
トレンドが強さを維持している間はADXは上昇を続けますが、勢いが弱くなってくるとADXは下降に転じていきます。
このADXの傾きでトレンドの限界を判断して、イグジットのタイミングを探ることができます。

DMIを使った取引事例

lab11795-2

サブチャートに表示しているのがDMIで、パラメータは14です。
ラインの色は冒頭のものと同じです。

まずピンクのところで、-DIが+DIを上にブレイクしています。
このときのADXは低い水準から上昇をしてきている中にあって、トレンドが強まっている事がわかります。
この条件がそろったのでショートでエントリーします。
このままADXは本格的な上昇となり、トレンドに乗っていきます。
イグジットはADXの上昇が限界となって下降を始めた赤のところです。

次は水色のところで、+DIが-DIを上にブレイクしています。
このタイミングではADXは下降していっていますが、程なくして上昇へと転じ始めます。
ADXが上昇に転じたところで条件がそろったのでロングでエントリーです。
イグジットはADXの上昇が限界となって下降を始める青のところです。

チャート分析にこだわる人に使ってほしいDMI

少々ややこしいDMIですが、いかがでしたでしょうか?

+DI、-DI、ADXの持つ意味合いを理解すると同時に、相場がどう動いたらそれぞれがどう動くのかという癖を把握するのが、DMIを使いこなせるようになるためのコツです。

見るところが多くて大変ですが、相場をより正確に把握することができる高度なテクニカル。
チャート分析にこだわりを持っている人には特におすすめなので、ぜひ試してみてくださいね!

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FX課長
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。
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少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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