• 今回は通貨ではなくゴールドのお話!
  • ドルを取引する際はゴールドの値動きもチェック!
  • 今後ゴールドの価値は上がるのか?

今日は為替から少し外れてゴールドのお話をしたいと思います。

みなさんはゴールドがいつごろから取引されていたかご存知でしょうか?

一説には紀元前2000年も前から通貨の代用として、価値のある資本として扱われていたようです。

古代エジプトのツタンカーメンなどにも、ゴールドの宝飾で仕上がっていたことも考えれば、人類がなぜか金に惹かれ、そして価値があるものだと認識されていたようです。

特に使い道など、用途があるわけでもないのに、価値があるものだと判断されてきた不思議な鉱物ですね。

あの輝きに人々は神秘的な感情を覚えるのでしょうか(笑)

やがて金本位制が世界中でスタンダードとなり、世界の基軸通貨の代用として長く用いられてきました。

日本でも江戸時代、金が大量に流出した問題がありました。
欧州では15枚の銀貨に対して1枚の金貨に相当するという、銀の価値の15倍も金の価値がある状態でした。
対して日本では、5枚の銀貨に対して1枚の金貨に相当する、金の価値が銀の価値の約5倍にしか満たなかったことで、日本で銀→金に両替して、海外で金→銀に両替するような現象が起こりました。

FX会社でA社とB社の提示している為替レートが5倍も違うようなものですね(笑)

(■注.江戸時代300年続く中でも、金と銀の価値の比率が大きく上下しており、金の価値が銀に対しておよそ4倍~8倍ぐらいの間で推移していたとされる。)

ロンドン、ニューヨークの取引所でゴールドの取引が開始

およそ150年前、ゴールドラッシュに沸くアメリカ。
ニューヨークやロンドンの取引所でもゴールドの取引が始まったのはこのころです。
当時はまだNY金が1ドルにも満たなかったころですね。

そして時は21世紀、現在は1150ドル近辺でNY金は取引されております。

数年前までは1900ドルと高騰を見せる場面もありました。

ゴールドと米ドルのチャートは今のところ世界最古歴史を誇る、ドルストレートのペアといって過言ではないでしょう。

ドルインデックスと逆相関関係にあり、リスクオフの時期にはゴールドが買われ、リスクオンの時には米ドルが買われる値動きをするのがセオリーなのです。

ところで、なぜ今日はゴールドの話をしたかというと、最近、大きく高騰を始めてきたからです。
その理由は下記に記します。

米ドルが利上げサイクルに入ったときから金が上昇する。

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ゴールドの月足チャートです。

米ドルが世界の基軸通貨になったのは第二次世界大戦後の1946年ごろです。
およそ70年の歴史があります。

70年もの間、景気の浮き沈みと共に、金融政策も利上げターム、利下げタームを繰り返し迎え、米国実体経済の繁栄に寄与してきました。

この長い歴史をみていると、不思議な光景があるようです。

米国が利上げサイクルが始まった半年~1年以内に、ゴールドの価格が上昇を始めるというものです。

利上げしますと、米ドルに金利がつくのでそちらに資本が向かうのが普通だと思うのですが、そうではないようです。

今も昔も変わらず、リスクオフに備えた動きが出る模様です。

そして2015年12月、米国は利上げサイクルの時期に突入しました。

歴史は繰り返します。何度か利上げをしたのち、やがてバブルが崩壊するでしょう。

その利上げサイクルに入った1か月後、金が上昇を始めました。

ご覧の通り、月足チャートでは今年の1月から上昇を大きく始めております。
ちなみに、米国が利上げ続けて行っていた2006年のころも、ゴールドが上昇しているのがおわかりでしょう。

このチャートでは一番左端の部分ですね。大きな上昇トレンドを描いております。

世界的な量的緩和を実行した後、何が起こるか。

ここ5~6年間で米国、欧州、そして日本も大規模の追加緩和をこれでもか、というぐらい実施しました。

貨幣の供給量を一気に増やすということで自国通貨の価値を下げる戦法に出たのです。

次の世界的なリスクオフでは、ゴールドやシルバーなどのリスクオフ資産に向かうキャッシュフローの量は、このグラフの1900ドルをつけた時代と比べて、比較にならないでしょう。

米ドルの供給量はリーマンショック前と比べて3倍近くにまで膨れ上がっております。
欧州や日本も例外ではありません。

このキャッシュが一斉にゴールドに雪崩こんでくる時期は始まっております。
今後、米国の利上げと共に、ゴールドは上昇をはじめ、そしてバブルが崩壊したころ、上昇に加速がつくでしょう。

そのころは2000ドル?2500ドル?でしょうか。

CFD取引も試してみては?

今日は長くなりましたが、このNY金チャートを見ていると世界の相場がどこに向かい始めているか、よくわかってきます。歴史が証明しているのです。
ぜひ皆さんも、たまには為替レートから脱線して、冷静にNY金のチャートもご覧になってみては如何でしょうか?
今後とるべきポジションの方向が見えてくるかもしれませんね。

CFD取引も出来るGMOクリック証券のFX口座はおすすめですよ。

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ひろぴー
昼間はサラリーマンの兼業FXトレーダー。 主にロングデイトレ~スイングトレード。 ZAIFX!など多数の雑誌に起稿経験あり。

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管理人:FX課長

少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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