• ゴールデンクロスではタイミングが遅すぎる!?
  • サイン通り入ったのに上手く行かない原因とは?
  • ダマシを避ける為に出来る事とは??

誰もが知っているテクニカルサインと言えば、ゴールデンクロスとデッドクロスでしょう。
これらのサインを使ってトレードをしたことがある人も多いはず。
だけど、サインどおりに取引しているのにうまくいかないなんてことはありませんか?
FXをやり始めてよくある体験かもしれません。

なぜこんなことが起こるのか、このもっとも有名なサインについてまとめてみました。

移動平均線系テクニカルのサインのタイミングを比べてみよう

サインが出てくる順番はこれだ!

ゴールデンクロスとデッドクロスは2本の移動平均線を使ったサインで、短期の移動平均線が長期の移動平均線をブレイクしていくというものでした。
これがトレンドの発生に対して、どういうタイミングでサインが出てくるのかチャートで見てみましょう。
参考までに、その他の移動平均線系のテクニカルであるMACD(12,26,9)とCCI(14)のタイミングも入れておきます。

移動平均線の応用
MACDの基本
CCIの基本

チャートは大きな上昇トレンドが発生したアベノミクスが始まった時のドル円です。
実際の上昇トレンドの起点と、それぞれのサインが出るタイミングに注目してください。

lab10947-1

テクニカルは、メインチャートに入れているのが移動平均線で、水色が20日線、青色が50日線、紫色が100日線です。
また、上側のサブチャートがMACD、下側のサブチャートがCCIです。

CCIはじゃっかん強引ですが、-100%ラインが抵抗となって跳ね返ったのをサインとみなします。
チャートの中に赤い☆印を入れている部分が、それぞれのサインが出たところです。
これを見ると、サインの発生順序は以下のとおりです。

CCI → MACD → 20日線と50日線のゴールデンクロス → 50日線と100日線のクロス

CCIとMACDは移動平均線のサインが早く出るように改良されたテクニカルだけあって、さすがに早いですね!
その分、ダマシも出やすいわけですが。
ピンク色の○印が実際の上昇トレンドの起点とすると、CCIとMACDですぐにサインが確認できて、しばらく時間が立ってからゴールデンクロスというかんじです。
また、ゴールデンクロスのなかでも長い移動平均線の組み合わせのものは、サインがより遅くでてきているのが分かりますね。

ゴールデンクロス、デッドクロスはタイミングが遅い

このチャート例で分かるように、ゴールデンクロス(デッドクロスも同様)はトレンドの発生に対してかなりタイムラグがあることが分かります。
これがミソなんですね。
このタイムラグが、サインどおり入ったのに残念な結果になってしまう原因になっていることは想像できますよね。

もし、小さいトレンドを取ろうとするのであれば、CCIやMACDでエントリーをしたほうが合っているでしょう。
一方でCCIやMACDはイグジットのサインも早く出てしまいます。
もし、何らかの根拠があって大きなトレンドが発生するんじゃないかという読みがある場合は、CCIやMACDのサインでイグジットせずに移動平均線ベースのイグジットサインが出るまで伸ばすという選択肢もありますね。

ダマシが起きるパターンを紹介

ゴールデンクロス、デッドクロスでエントリーしたのに伸びずにすぐに反転してしまう。
この大本の原因はトレンド発生からサイン発生までのタイムラグにあるわけですが、トレンドが出ているのにダマシにやられてしまうパターンを2つ挙げてみます。
20日線と50日線のサインで失敗する例です。

(1)大きなトレンドが発生せず、サイン後すぐに反転するパターン

lab10947-2

水色の矢印で書いた部分が下げトレンドですね。
この下げトレンドに対応するデッドクロスのサインは赤い☆印のところで出ています。
しかし、このサインが出たのは、ちょうど底になったところ。
サインが出てから反転してしまいます。

これはこの下げトレンドが小さい波で終わってしまったため、タイムラグが致命傷になってしまってますね。
けっこうよくあるパターンです。

(2)大きなトレンドが発生したが、タイミングが悪いパターン

lab10947-3

こちらは取引的にはもったいないパターンですね。
デッドクロス後に、水色の矢印で書いた大きな下げトレンドが発生しています。
しかし、デッドクロスのサインでエントリーすると、オレンジ色の矢印で書いた1つ目の底の部分でのエントリーとなってしまいます。

これでは、戻しのあげのところで含み損が大きく出てしまって、耐え切れずにイグジットしてしまう可能性があります。
イグジットしなかったとしても含み損期間の長い、いけてない取引ですよね。
これもよくあるパターンですが、タイムラグが原因でエントリーのタイミングが最悪になってしまっているんです。

この2つのケース以外にも、レンジ相場になってしまって移動平均線がゴチャゴチャになっているようなときもダマシは起きます。
(1)のチャートの中の2個めのクロスなんかがちょうどそういうイメージです。
これについては移動平均線の弱点のところで紹介しているので、今回は省略しますね。

ダマシを避けるために何ができるか

そもそもFXは100%勝てるものではないので、ダマシが起これば損切ればいいだけの話です。
しかし、避けられるダマシは避けないともったいないですよね。
ダマシを回避するために、できることを紹介しておきます。

(1)全体の流れを把握しておく

lab10947-4

テクニカルを少し増やしてみました。
メインチャートに赤色で200日線、上側のサブチャートはMACD(12,26,9)、下側のサブチャートはCCI(14)です。

まず200日線に注目してみると、完全に右上がりで大きな流れは上げだったということが分かります。
つまり、水色の矢印の下げトレンドは、大きな上げトレンドのなかの調整の下げである可能性が高いことが分かるんです。
この下げをタイムラグの長いデッドクロスを使って取っていくというのは、狙いとしてそもそも誤りです。
調整の下げトレンドが長く続く可能性は低いですから。

あまり狙わないほうがいいところですが、あえて狙うとしたらサインの早いMACDかCCIを使うのが懸命でしょう。
赤い☆印のところで入れるので、小さな波にも乗っていくことができます。
CCIはダイバージェンスも出ていますね。
ただし、大きな流れに逆らっているので、エントリーするのであれば何かしらのプラスアルファの根拠が欲しいところです。

(2)タイムラグを意識して戻りを狙う

lab10947-5

こちらはサブチャートにCCI(14)を追加しています。
デッドクロスからきれいに下げトレンドが出ていますが、デッドクロスのサインが出た時のCCIに注目してみてください。
-100%を割り込んで売られすぎのサインが出てしまっています。

デッドクロスしたのはいいですが、瞬間的にはスピード違反しちゃっている状態ということです。
ここからさらに下に加速する可能性がないことはないですが、いったんは戻る可能性が高いというのが分かります。
であれば、デッドクロスで下げトレンドが出るという読みにしても、戻りを待ってからエントリーしたほうが賢いですよね。

もう一度CCIを使って見てみると、戻しの上げのあとにピンク色の☆印のところで売りサインが出ます。
ここでエントリーすれば、タイムラグによるタイミングの悪さを回避することができますね!

ゴールデンクロス、デッドクロスのクセを覚えよう

ゴールデンクロス、デッドクロスは、メジャーなサインで有効に機能することも多いです。
しかし、タイムラグというクセもあるので注意が必要です。
このクセをうまく克服する方法は、今回紹介した以外にもいろいろとあります。
みなさんもトライ&エラーで、クセを克服するための方法を編み出してみてくださいね!

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少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。
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少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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