• 2015年の豪ドル円の動きを復習しよう!
  • 利下げに対して市場はどう反応した!?
  • 今年も注目ポイントは利下げになる!?

昨年の豪ドル円は原油などの資源価格の下落によるオーストラリア経済の悪化から利下げがテーマの1年間となりました。
経済の下支えのためにオーストラリア準備銀行(RBA)は豪ドル安を誘導する声明も出しており、2015年は年初から下げることしか見えないような始まり方でした。
「どこまで下がるのか」というところに注目しながら、昨年の豪ドル円相場の復習をしていきましょう。
僕、FX課長の水平線を使った簡単な相場観も付け加えているので、参考にしていただけると幸いです!

上半期 RBAによる2度の追加利下げ!豪ドル円はどう反応した?

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(1~3月)RBA利下げを狙った下げの動きに要注意!

2014年後半にできた豪ドル円の下げトレンドの流れをそのまま受けて、2015年の豪ドル円は下げから始まりました。
ポイントとなるのが、1月15日のオーストラリア雇用統計の結果を受けた動き。
良好な結果となりましたが、同時にスイスショックが起きて相場が荒れたあおりを受けて、一時的に頭を抑えられる形となりました。

その後はもう一度、上げる動きが出たんですが、結局、直前の高値を超える前に頭を押さえられて、下げトレンドが継続してしまいます。
やっぱり「RBAが利下げをするんじゃないか」という警戒感があり、ドルストレートを中心に頭が重たい動きになってしまったんです。
そして、2月3日のRBA会合に向けて下げが加速していく形となりました。

来たるRBA会合では、その期待通りに利下げが発表されます。
豪ドル円は一時89円前半を付ける動きになりましたが、RBA会合前にすでに8円近く下げていたこともあって、典型的な材料出尽くしパターンの動き。
ストップロスを巻き込んで下げたあとは、大きく戻していきました。

その後は戻す動きが長く続き、94円後半まで戻しました。
ちなみに、これは2月RBA会合前の大きな下げの起点になったポイントです。
4月7日のRBA会合前も、再びここを起点としてドルストレートを中心とした強い下げがスタートします。

(4~6月)いったん底を打ったと思ったら、ギリシャ問題発生!

迎えたRBA会合は利下げが見送られました。
直前の強い下げはこの結果を受けて、再びドルストレートを中心とした巻き戻しが起こります。
豪ドル円のチャート上も細かくダブルボトムの形を作って、ここからは上げトレンド。

5月のRBA会合では、今度こそ期待通りに利下げが行われたものの、この上げは止まりません。
利下げよりも、声明のなかで今後のさらなる利下げの可能性を示唆する文言が削除されたことが重要視されたからです。
つまり、「今回が最後の利下げになるんじゃないか?」と市場が受け取ったということですね。

かといって、その後の上げは年初の高値を更新していくことできません。
年初から意識されている97円前半のラインまで上げるのが限界。
これ以降は大きく円安が進んでいきますが、ドルストレートの下落が重しとなり、豪ドル円は頭打ち状態となります。

次の6月のRBA会合で利下げが見送りされましたが、このときもいったん上げで反応しましたが、同じくこのラインまで。
まだ追加の利下げがなくなったと確定したわけでもなく、上げるには材料不足ということですね。
もちろん下げるための材料もないので、そのまま狭いレンジを作ることになります。
この動きにくい状態が続来そうでしたが、月末には例のギリシャ問題が起きて再び相場が動き出します。
レンジ下限を明確に下にブレイクして、6月を終えることになります。

下半期 中国ショックで一気に年初来最安値を抜く暴落!

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(7~9月)ギリシャ問題に中国ショック!荒れ相場で豪ドル円は下を掘る!

ギリシャ問題でレンジ下限をブレイクすると、一気に2月の利下げ時の下値にタッチします。
ここはかなり意識されていた価格で、ここでいったんは跳ね返されます。
そして、7月の末にももう一度、下を狙う動きが出ますが、まだ抜くことはできません。

そんななか8月に入りますが、4日の小売売上高が好結果が出てRBA会合での利下げも見送られたため、強い上げとなります。
しかも、8月RBA会合の声明では、今まで盛り込んできた豪ドル安誘導の文言が削除されていました。
結果的にここでダブルボトムが形成されて、一気にネックラインを抜いて上がっていきそうな形が出来上がります。

しかし、ここで中国のほうで問題発生。
まずは、通貨元の切り下げが行われ、中国輸出の依存度の高いオーストラリア経済にはマイナスとなることから豪ドル円は下げで反応
さらには中国株価の暴落が起こり、豪ドル円も暴落します。

一気に2月の下値をブレイクして、ストップロスを巻き込んで82円近くまで下落。
この下値が結果的に強く意識されることになります。

9月2日にはGDP、3日には小売売上高が発表されましたが、両方とも悪い結果になります。
これを材料に豪ドル円は下げの流れになりますが、きれいに82円で跳ね返される形。
月末にもう一度下押しの局面がありましたが、このときも82円にはタッチできずに終わり、このまま2015年の最安値は82円ということになりました。

(10~12月)いったん戻す流れで年末へ!

9月末に下が固いことを確認した状態で10月6日のRBA会合をむかえ、この会合でも利下げは見送られます。
これでドルストレートを中心として反発が起こり、豪ドル円は一気に上昇。
中国株価暴落後の戻り高値を上に抜いて、上昇トレンドが出来上がります。

11月12日には、強いオーストラリア雇用統計の結果でドルストレートがさらに上昇し、円安の進行も支援して豪ドル円は90円後半まで戻す局面もありましたが、年内の戻しはここまで。
1年間大きく上下に動いた豪ドル円でしたが、年末は87円半ばで引けることになりました。

2016年の相場もRBA次第?さらなる追加利下げに注目しよう!

2016年もRBAの利下げに注目が集まりそうです。
これに関する思惑を中心に相場を見ていけば、トレーダーの心境がある程度読めるような気がします。

また円については、そろそろ円安が山場を迎えてきているという声もあります。
日銀がさらなる追加緩和に動いたら別ですが、そういうのが無ければ豪ドル円はどこかのタイミングでもう一度82円を狙いに来る局面があってもおかしくないかもしれませんね!

RBA会合と日銀会合、両方の動きにしっかり注意をして、取引をしていってくださいね!

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FX課長
少年の心を忘れないアラサーリーマンです。兼業投資家。 主にスイングトレードを中心にトレードをして、年間通して勝てるようになってきました。 最初はボロ負けしてたので、そこからどうやってFXで勝てるようになったかやFXに関する情報を書いています。

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少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら

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